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2012年08月11日(土)更新

No Nukes 8・10 さよなら原発 東大阪アクション 400人参加

 みなさま、こんにちは。
 きょうは、熱血漢社労士ではなくて、東大阪市民の西村介延です。

 いつもはこの手の「政治がらみ」は書かないんですが・・・。
 きょうは特別です。
 ぼくは基本、ノンポリ・・・帰宅部で政治的には無色です。
 デモなんて、ホント参加ははじめて・・・。

 他の参加者もたいがい、そうだと思います。

 そんな人間まで、デモに参加させるものって、なんなんでしょうか?

 faceboookからもどうそ。
 https://www.facebook.com/yukinobu.nishimura.5

 きのう、全国での No Nukes の運動に呼応して、東大阪でも集会がありました。
 駅頭で配布されたチラシを見て、参加しました。
 400人が参加した ということでした。
 デモの最中でも、どんどん飛び入りの参加がありました。沿道で写真を撮ってる方も多かったです。
 関心の高さがわかります。

 ぼくも、おそらくいま、こうしたデモに参加された方も、共通の想いがあると思います。
 それは、多分、原発なにがなんでも反対!!ではいと思います。少なくともぼくはそうです。

 フクシマで、悲惨な状況になっているのに・・・。
 いくつかの原発の下には、活断層だってあるというのに・・・。
 それが生きていないという保証なんて、なにもないし・・・。

 充分な事故原因究明や今後の事故予防策を講じないまま、なし崩しで再稼働に踏み切ったことへの不安・・・です。
 とくに子供さんの将来を心配するお母さん方・・・。
 むかしから、原発建設には、おおくの許可(講学上、特許 といわれます)の取り消し・無効を求める訴訟が起こされて来ました。
 しかしかつては、一部のマニアがやってる・・・という印象で、ぼくも見てました。
 チェルノブイリで大爆発事故があったあとでも、そうです。

 しかし、いまぼくたちの目の前で、フクシマの悲惨を見てしまいました。
 それに対応する政府も無責任です。
 再稼働なノダ!大飯なノダ!!つぎはどこそこなノダ!!
と、生命や健康への配慮なしに突き進む政府に、いかり というより、不安感が先行してるようにおもえてなりません。

 たとえそれが、一部週刊誌がいうような 夏の線香花火 としても・・・。
 いのちと健康・穏やかな暮らしが、現にフクシマでは脅かされ、侵害されていることは事実なんで。
 不安があって当然、こうしたデモが大きくなるのも当然です。

 集会前のライブ演奏で歌った 「青い空は」。
 デモの途中にも流れました。
 青い空は 青いままで 子供らに伝えたい
 燃える8月の朝 影まで燃え尽きた
 父の 母の 兄弟たちの
 いのちの重みを 肩に感じて 胸に抱いて

 聴いてて、なみだがぼろぼろ・・・。
 この素朴な思い…政府には伝わらないノダろうか?