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2012年06月21日(木)更新
きょう NHKで20時から、介助犬訓練士・・・補助犬法10周年です
みなさま、こんにちは。
熱血漢社労士 西村介延 です。
またきょうも、雨。
滅入りますが、顔張ってまいりましょう!
facebookをいじってましたら、西村介延さん が埼玉にいらっしゃることがわかりました。
よしのぶ さん とお読みするようですが。
介延 なんて、ありえん名前だとおもってましたが・・・。
何とも奇遇・・・。
さて、きょうの夜8時から、NHKで、仕事ハッケン伝 という番組あります。
きょうのテーマは 介助犬。
介助犬って??
イメージはわきますね。
身体に障がいのある方などの介助をするために訓練された犬です。
意外に知られてませんが・・・。
根拠になる法律があります。
身体障がい(害)者補助犬法 といいます。
ぼくの持ってる 判例六法プロフェッショナル 2冊本 にも載ってませんけどね。
先月の23日に、成立から10周年になったそうです。
補助犬 とは、介助犬のほか、盲導犬や聴導犬をいいます。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/html/a01.html
しかしせっかくの補助犬ですが、まだまだ数は少ないようです。
病気やケガになったときの経済負担や育成にも、課題があるといわれています。
この介助犬・・・。
同友会の支部例会委員長 の 乾由香さん の会社にいる 介助犬、めっちゃかわいい。
下のホームページの スタッフ写真の 左下にいます。
http://nankur.com/
ひので といいます。
ラブラドール・レトリバー。
乾さんの会社に伺うと、真っ先にお迎えしてくれるのが、ひのでくん です。
おとなしくて、かしこくて、ひとなつっこい。
でも・・・。
このあいだ伺ったとき、3時のおやつ・・・で、コロッケがでました。
ずっとぼくの横にいた ひので。
ぼくが余程おいしそうに食べてたのか、じっと見てました。
そして、最後のひと口を口に入れたとき。
ひので は 「ウオン!!」 と、小さくいいました。
介助犬ですし、大きな身体ですから、絶対に無用に吠えてはいけないと教えられてるでしょうに・・・。
それが、「ウオン!」 といったのです。
あれは 「吠えた」 のではないですね。
ひので は 自己主張?したのかな?
意地悪しないで!っていったんでしょうね。
ひので きっとおいしそうに食べてて、なんだか自分にもくれそうだったのに。
くれずに食べちゃったんで、「ぼくの分!!!」 といいたかったのでしょう。
きっちりと厳しく訓練・指導されてる介助犬 ひので・・・。
その、意外に人間的な?一面を見て・・・。
ひので がまた、とっても好きになりました。
乾さんからは、もしかして。
ひので は そんなにお行儀悪ないですよ!!って叱られるかもしれんけど。
お行儀じゃなくって、人間性? ぼくと ひので の 信頼の問題 かな?
そんなめっちゃかわいい ひので はどんなふうに訓練されて、ナンクルナイサァーケアネット にやってきたのか?
興味あります。
熱血漢社労士 西村介延 です。
またきょうも、雨。
滅入りますが、顔張ってまいりましょう!
facebookをいじってましたら、西村介延さん が埼玉にいらっしゃることがわかりました。
よしのぶ さん とお読みするようですが。
介延 なんて、ありえん名前だとおもってましたが・・・。
何とも奇遇・・・。
さて、きょうの夜8時から、NHKで、仕事ハッケン伝 という番組あります。
きょうのテーマは 介助犬。
介助犬って??
イメージはわきますね。
身体に障がいのある方などの介助をするために訓練された犬です。
意外に知られてませんが・・・。
根拠になる法律があります。
身体障がい(害)者補助犬法 といいます。
ぼくの持ってる 判例六法プロフェッショナル 2冊本 にも載ってませんけどね。
先月の23日に、成立から10周年になったそうです。
補助犬 とは、介助犬のほか、盲導犬や聴導犬をいいます。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/html/a01.html
しかしせっかくの補助犬ですが、まだまだ数は少ないようです。
病気やケガになったときの経済負担や育成にも、課題があるといわれています。
この介助犬・・・。
同友会の支部例会委員長 の 乾由香さん の会社にいる 介助犬、めっちゃかわいい。
下のホームページの スタッフ写真の 左下にいます。
http://nankur.com/
ひので といいます。
ラブラドール・レトリバー。
乾さんの会社に伺うと、真っ先にお迎えしてくれるのが、ひのでくん です。
おとなしくて、かしこくて、ひとなつっこい。
でも・・・。
このあいだ伺ったとき、3時のおやつ・・・で、コロッケがでました。
ずっとぼくの横にいた ひので。
ぼくが余程おいしそうに食べてたのか、じっと見てました。
そして、最後のひと口を口に入れたとき。
ひので は 「ウオン!!」 と、小さくいいました。
介助犬ですし、大きな身体ですから、絶対に無用に吠えてはいけないと教えられてるでしょうに・・・。
それが、「ウオン!」 といったのです。
あれは 「吠えた」 のではないですね。
ひので は 自己主張?したのかな?
意地悪しないで!っていったんでしょうね。
ひので きっとおいしそうに食べてて、なんだか自分にもくれそうだったのに。
くれずに食べちゃったんで、「ぼくの分!!!」 といいたかったのでしょう。
きっちりと厳しく訓練・指導されてる介助犬 ひので・・・。
その、意外に人間的な?一面を見て・・・。
ひので がまた、とっても好きになりました。
乾さんからは、もしかして。
ひので は そんなにお行儀悪ないですよ!!って叱られるかもしれんけど。
お行儀じゃなくって、人間性? ぼくと ひので の 信頼の問題 かな?
そんなめっちゃかわいい ひので はどんなふうに訓練されて、ナンクルナイサァーケアネット にやってきたのか?
興味あります。
2012年06月19日(火)更新
台風で・・・
みなさま、こんにちは。
熱血漢社労士 西村介延 です。
大阪は台風の来襲で大雨・・・。
楽しみにしてた 中央南支部の例会も、延期になってしまいました・・・。
でも、元気な仲間の集まる勉強会は、このなかでも全員集合で、14時から・・・。
西宮からでも、行くから中止にしないでくれ!!というメール来ました。
早めに終わって、台風の近畿直撃に備えようと・・・。
で、このあいだの野球観戦以来、こころを入れ替えて、facebook 再開しました。
雨の中央大通り、写真に撮りました。
facebookにも投稿しました。
下のURLからどうぞ。
https://www.facebook.com/yukinobu.nishimura.5
熱血漢社労士 西村介延 です。
大阪は台風の来襲で大雨・・・。
楽しみにしてた 中央南支部の例会も、延期になってしまいました・・・。
でも、元気な仲間の集まる勉強会は、このなかでも全員集合で、14時から・・・。
西宮からでも、行くから中止にしないでくれ!!というメール来ました。
早めに終わって、台風の近畿直撃に備えようと・・・。
で、このあいだの野球観戦以来、こころを入れ替えて、facebook 再開しました。
雨の中央大通り、写真に撮りました。
facebookにも投稿しました。
下のURLからどうぞ。
https://www.facebook.com/yukinobu.nishimura.5
2012年06月17日(日)更新
京セラドーム・オリックス中日戦にご招待頂きました。やっぱ商売は女と口!
みなさま、こんにちは。
熱血漢社労士 西村介延 です。
きのう、京セラドームで行われた オリックス対中日戦 にご招待いただきました。
オン研代表の中井さんが、オリックスの広報の方からご招待を受けたのだとか。
チケットにも、大阪府中小企業家同友会 って書いてました。
野球をあまり知らないので、雨で中止じゃないですか?と愚問を発して失笑を買ってしまいました。
ドームなんだから、雨だろうが晴れだろうが、関係ないんですよね・・・。
初めての観戦でしたが、イベント・お祭り っていう感じで盛り上げてるように思えました。
女子会 というのも頻繁にいってましたし、女性をターゲットにしてる感じもありました。
売店ではビールやらおやつやら、たくさん売ってて大盛況です。
ユダヤ5000年の公理 商売は女と口!!
いまも生きてますね、実感です。
14時から試合開始でしたが、11時30分に入場し、練習風景を見学しました。
一塁側ダグアウト内で写真撮りました。
監督?の中井さん(後列左)以下、チーム同友会の面々です。
選手のインタビュー室で。
オリックス広報の森川秀樹さん とツーショット。
7回のVIP席で。
VIP席から、練習風景を見ると・・・。
試合は1対2でオリックスがリードしていたものの、7回中日がホームランで一点返し、同点に。
延長11回に中日が2点入れて、そのまま試合終了。
よくはわからないけど、中日が粘り勝ちって感じかな?
でも一番感じたのは、いまどきはやっぱし、タブレットを使ってFACEBOOKで瞬時にアップするってこってすね!
隣に座ったひとは、撮影しては即時にFACEBOOKにアップしてましたからね!
今ごろブログで書いても、野球なんぞはいまいちおもしろくねーっす。
しかし、それにしても、今どきの野球がビジネスになるのは、イベント化・お祭り化 と、ターゲットを女性にしてることっすよ。
ユダヤ5000年の公理 商売は女と口 生きてます!!
この写真、FACEBOOKにもアップしました。
FACEBOOKほとんど放置ですが・・・。
これからは、力入れようかと、まじ 実感したのでした。
よろしければどうぞ。https://www.facebook.com/yukinobu.nishimura.5
熱血漢社労士 西村介延 です。
きのう、京セラドームで行われた オリックス対中日戦 にご招待いただきました。
オン研代表の中井さんが、オリックスの広報の方からご招待を受けたのだとか。
チケットにも、大阪府中小企業家同友会 って書いてました。
野球をあまり知らないので、雨で中止じゃないですか?と愚問を発して失笑を買ってしまいました。
ドームなんだから、雨だろうが晴れだろうが、関係ないんですよね・・・。
初めての観戦でしたが、イベント・お祭り っていう感じで盛り上げてるように思えました。
女子会 というのも頻繁にいってましたし、女性をターゲットにしてる感じもありました。
売店ではビールやらおやつやら、たくさん売ってて大盛況です。
ユダヤ5000年の公理 商売は女と口!!
いまも生きてますね、実感です。
14時から試合開始でしたが、11時30分に入場し、練習風景を見学しました。
一塁側ダグアウト内で写真撮りました。
監督?の中井さん(後列左)以下、チーム同友会の面々です。
選手のインタビュー室で。
オリックス広報の森川秀樹さん とツーショット。
7回のVIP席で。
VIP席から、練習風景を見ると・・・。
試合は1対2でオリックスがリードしていたものの、7回中日がホームランで一点返し、同点に。
延長11回に中日が2点入れて、そのまま試合終了。
よくはわからないけど、中日が粘り勝ちって感じかな?
でも一番感じたのは、いまどきはやっぱし、タブレットを使ってFACEBOOKで瞬時にアップするってこってすね!
隣に座ったひとは、撮影しては即時にFACEBOOKにアップしてましたからね!
今ごろブログで書いても、野球なんぞはいまいちおもしろくねーっす。
しかし、それにしても、今どきの野球がビジネスになるのは、イベント化・お祭り化 と、ターゲットを女性にしてることっすよ。
ユダヤ5000年の公理 商売は女と口 生きてます!!
この写真、FACEBOOKにもアップしました。
FACEBOOKほとんど放置ですが・・・。
これからは、力入れようかと、まじ 実感したのでした。
よろしければどうぞ。https://www.facebook.com/yukinobu.nishimura.5
2012年06月15日(金)更新
年金相談の研修に行きました。ひとのはなしは「聴く」!
みなさま、こんにちは。
熱血漢社労士 西村介延 です。
朝から、社労士会 支部主催の年金相談研修に参加しました。
年金はリタイヤしてから受給するもの・・・とばかりはいえません。
最近多いのが、年金受給世代になっても働ける方が多いため、賃金体系をどう設計したらいいか?というもの。
これも年金制度の仕組みを理解していないと、できないです。
また、とくに最近というわけでもないですが・・・。
障害年金の受給が、精神疾患との関係で注目されているようです。
ということもあって、年金を研究したいという人は多いようですね。
きょうも、熱心な受講者が集まりました。
研修のポイントということで、最初に言われたのが、ひとのはなしはしっかり聴く!
けっこう参考になりましたよ。
「きく」は日本語で、聞く 聴く 訊く という漢字がある。
聞く はテレビ見ながらでも、精神を集中しないで、「きく(ヒア)」。
訊く は、訊問 の文字でもわかるように、居丈高に・上から目線で、「きく(アスク)」。
年金の窓口でひとのななしをきくのは、聴く だそうで、リスントゥ。
注意深くひとのはなしをきいて、おもいをわかるようにすること・・・だそうで。
なにも年金のことを きく ときにかぎらないですね。
きのうもそうですが、同友会の例会でグループ討論するときに、グループ長は参加者の発言を注意深くきき、その人の真意や想いに耳を傾ける。
それとおなじで、社内で社員・パートさんの発言に耳を傾けるのも、同じだと思います。
リスントゥ の姿勢、大事だと思いました。
年金の実務ということで、コンピュータの端末の操作の手順や独特の業界用語も、簡単に教わりました。
業界用語というか、数字で何番の画面がこれ、この画面は何番とかで、速攻対応しないと仕事にならん・・・といいます。
ま、でも、それよりなにより、目の前の人の人のはなしを聴き(リスントゥ)、なにを求めてるのか?何を言いたいのか?を知ることがさきなんでしょうね。
あたりまえっちゃあ、あたりまえなんすけど・・・。
忙しいと、ふんふん、そんで? と つっけんどん になったりしちゃいますからね。
聞く ってこのきき方かな?
自戒をこめて。
いい勉強になりました。
https://www.facebook.com/yukinobu.nishimura.5
熱血漢社労士 西村介延 です。
朝から、社労士会 支部主催の年金相談研修に参加しました。
年金はリタイヤしてから受給するもの・・・とばかりはいえません。
最近多いのが、年金受給世代になっても働ける方が多いため、賃金体系をどう設計したらいいか?というもの。
これも年金制度の仕組みを理解していないと、できないです。
また、とくに最近というわけでもないですが・・・。
障害年金の受給が、精神疾患との関係で注目されているようです。
ということもあって、年金を研究したいという人は多いようですね。
きょうも、熱心な受講者が集まりました。
研修のポイントということで、最初に言われたのが、ひとのはなしはしっかり聴く!
けっこう参考になりましたよ。
「きく」は日本語で、聞く 聴く 訊く という漢字がある。
聞く はテレビ見ながらでも、精神を集中しないで、「きく(ヒア)」。
訊く は、訊問 の文字でもわかるように、居丈高に・上から目線で、「きく(アスク)」。
年金の窓口でひとのななしをきくのは、聴く だそうで、リスントゥ。
注意深くひとのはなしをきいて、おもいをわかるようにすること・・・だそうで。
なにも年金のことを きく ときにかぎらないですね。
きのうもそうですが、同友会の例会でグループ討論するときに、グループ長は参加者の発言を注意深くきき、その人の真意や想いに耳を傾ける。
それとおなじで、社内で社員・パートさんの発言に耳を傾けるのも、同じだと思います。
リスントゥ の姿勢、大事だと思いました。
年金の実務ということで、コンピュータの端末の操作の手順や独特の業界用語も、簡単に教わりました。
業界用語というか、数字で何番の画面がこれ、この画面は何番とかで、速攻対応しないと仕事にならん・・・といいます。
ま、でも、それよりなにより、目の前の人の人のはなしを聴き(リスントゥ)、なにを求めてるのか?何を言いたいのか?を知ることがさきなんでしょうね。
あたりまえっちゃあ、あたりまえなんすけど・・・。
忙しいと、ふんふん、そんで? と つっけんどん になったりしちゃいますからね。
聞く ってこのきき方かな?
自戒をこめて。
いい勉強になりました。
https://www.facebook.com/yukinobu.nishimura.5
2012年06月14日(木)更新
労務士会支部研修 「是正勧告されないための労働時間管理」
みなさま、こんにちは。
熱血漢社労士 西村介延 です。
きのうの夜、労務士会の支部研修 ありました。
「是正勧告されないための労働時間管理」
講師は兵庫県で労務士をされている 角森洋子さん。
もとは労働基準監督官だったということで、労働行政にも精通されています。
アレッ??とおもったのは、法科大学院で民事訴訟法を教わった先生と苗字がおなじ・・・。
たしか、先生、講義のときによく、奥さんが労務士で・・・といってたっけ・・・。
あとできいてみると、やはり角森先生の奥さんでして・・・。
なんだか、奇妙なご縁、感じました。
それはさて。
「是正勧告されないための」・・・などというと。
なんだか行政の顔色ばっかみてるような、後ろ向きのイメージになってしまいますが。
そうではありません。
なんとかして、「生命・身体の安全を確保しつつ労働できる」(労働契約法5条)環境を整えたいと考えてるんですよ。
たとえば、ちょっと周囲を見回すと・・・、
つい最近も、大阪のすしチェーンが時間外休日労働手当の不支給で書類送検されました。
その前にも、ハンバーガーチェーンの店長さんが過労死しましたし、和食チェーンの従業員さんも過労自殺してます。
内閣府の 2012年版 「自殺対策白書」 でも、14年連続の自殺者3万人超を問題にされています。
そして、その原因のひとつに長時間・過密労働があるとされています。
研修でも、去年暮れに出た「心理的負荷による精神障害の認定基準」 がくわしく紹介されました。
「読みましたね?」とチェックされましたので、「ハイ!読みました!!」と思わず、答えてしまいました。
いちばん前に座ってたから・・・、だって、ギリギリではいったら前しか空いてなかったからね。
もとい。閑話休題。
やっぱ、これはどう考えても異常・・・。
ふつうの感覚からすると、やっぱ、仕事をとおして自分のよさを伸ばしたりいい仲間と出会ったり・・・きょうよりすばらしいあしたを望んでるんじゃないですかね。
それがそうはなってないのは、やっぱ、考えないといけなんじゃあ??
だから長時間労働が恒常的に起きていそうなところを重点的にチェックしてまわってる・・・と考えるべきではないかと。
で、おかしなところがあれば「是正してくださいね」といってるのだと考えるべきでしょうね。
重点が置かれてる業界は、バスなどの自動車運送業・介護業界・医療機関 その他過重労働が行われている恐れがある事業場など・・・とされるのも、そうした考え方がベースにあるから。
臨検・監督にあたっては、まず現場を見て、労働者数や業務内容・職場の雰囲気等をつかんでから、書類を見て、現場の状態との違和感や矛盾がないか、突出して多いとか少ないとかをチェックするのだと。
個人的におもしろかったのは、タイムカードの扱いと定額の時間外・休日労働手当について。
定額の時間外・休日労働手当については、このあいだから、このブログでもとりあげました。
①割増賃金部分とそれ以外を明確に区分できること や
②割増賃金相当部分が実残業時間分を下回らないこと
が要件にあげられます。
しかし、②をクリアすることがなかなか難しくて、角森先生は、結果、実残業時間を元に毎月支払うほうが、後のトラブル防止からも、事務手続きの煩雑防止からも、よろしいのではないか?と指摘されてました。
これに関わって、タイムカードなどの書類についてですが。
実務としては、タイムカードはあくまでも、勤怠管理(出退勤管理)の一手段にすぎず、労働時間を記録したものとは見ていないということでした。
だから、実時間を把握し、後日のトラブルを避けるには・・・。
①業務外で事業場に居残っているときは、業務終了後すぐに打刻を徹底する とか、
②時間外労働にあたっては上司等の指示や承認・実際の労働の確認などを徹底する時間管理を確立して、
③就業規則にも明記せよ
という指摘でした。
労務士の研修ということで、通常の管理職等を対象とする研修よりも、突っ込んだ内容にしましたといっておられました。
事実、ありきたりな教科書的なおはなしではなく、個々のテーマごとに突っ込んだ内容になってたと思います。
このブログではだいぶん、省いてますけどね。
でも・・・。
角森先生、どうしてはんのかなあ?
ちょっと奇妙なご縁でもあり、ハッピーな気分でした。
同友会の例会の打合せ、途中で抜けてきたけど・・・、
例会委員長の乾さん、それは西村さんの 徳 だといってくれました。
それほどでも~~。
熱血漢社労士 西村介延 です。
きのうの夜、労務士会の支部研修 ありました。
「是正勧告されないための労働時間管理」
講師は兵庫県で労務士をされている 角森洋子さん。
もとは労働基準監督官だったということで、労働行政にも精通されています。
アレッ??とおもったのは、法科大学院で民事訴訟法を教わった先生と苗字がおなじ・・・。
たしか、先生、講義のときによく、奥さんが労務士で・・・といってたっけ・・・。
あとできいてみると、やはり角森先生の奥さんでして・・・。
なんだか、奇妙なご縁、感じました。
それはさて。
「是正勧告されないための」・・・などというと。
なんだか行政の顔色ばっかみてるような、後ろ向きのイメージになってしまいますが。
そうではありません。
なんとかして、「生命・身体の安全を確保しつつ労働できる」(労働契約法5条)環境を整えたいと考えてるんですよ。
たとえば、ちょっと周囲を見回すと・・・、
つい最近も、大阪のすしチェーンが時間外休日労働手当の不支給で書類送検されました。
その前にも、ハンバーガーチェーンの店長さんが過労死しましたし、和食チェーンの従業員さんも過労自殺してます。
内閣府の 2012年版 「自殺対策白書」 でも、14年連続の自殺者3万人超を問題にされています。
そして、その原因のひとつに長時間・過密労働があるとされています。
研修でも、去年暮れに出た「心理的負荷による精神障害の認定基準」 がくわしく紹介されました。
「読みましたね?」とチェックされましたので、「ハイ!読みました!!」と思わず、答えてしまいました。
いちばん前に座ってたから・・・、だって、ギリギリではいったら前しか空いてなかったからね。
もとい。閑話休題。
やっぱ、これはどう考えても異常・・・。
ふつうの感覚からすると、やっぱ、仕事をとおして自分のよさを伸ばしたりいい仲間と出会ったり・・・きょうよりすばらしいあしたを望んでるんじゃないですかね。
それがそうはなってないのは、やっぱ、考えないといけなんじゃあ??
だから長時間労働が恒常的に起きていそうなところを重点的にチェックしてまわってる・・・と考えるべきではないかと。
で、おかしなところがあれば「是正してくださいね」といってるのだと考えるべきでしょうね。
重点が置かれてる業界は、バスなどの自動車運送業・介護業界・医療機関 その他過重労働が行われている恐れがある事業場など・・・とされるのも、そうした考え方がベースにあるから。
臨検・監督にあたっては、まず現場を見て、労働者数や業務内容・職場の雰囲気等をつかんでから、書類を見て、現場の状態との違和感や矛盾がないか、突出して多いとか少ないとかをチェックするのだと。
個人的におもしろかったのは、タイムカードの扱いと定額の時間外・休日労働手当について。
定額の時間外・休日労働手当については、このあいだから、このブログでもとりあげました。
①割増賃金部分とそれ以外を明確に区分できること や
②割増賃金相当部分が実残業時間分を下回らないこと
が要件にあげられます。
しかし、②をクリアすることがなかなか難しくて、角森先生は、結果、実残業時間を元に毎月支払うほうが、後のトラブル防止からも、事務手続きの煩雑防止からも、よろしいのではないか?と指摘されてました。
これに関わって、タイムカードなどの書類についてですが。
実務としては、タイムカードはあくまでも、勤怠管理(出退勤管理)の一手段にすぎず、労働時間を記録したものとは見ていないということでした。
だから、実時間を把握し、後日のトラブルを避けるには・・・。
①業務外で事業場に居残っているときは、業務終了後すぐに打刻を徹底する とか、
②時間外労働にあたっては上司等の指示や承認・実際の労働の確認などを徹底する時間管理を確立して、
③就業規則にも明記せよ
という指摘でした。
労務士の研修ということで、通常の管理職等を対象とする研修よりも、突っ込んだ内容にしましたといっておられました。
事実、ありきたりな教科書的なおはなしではなく、個々のテーマごとに突っ込んだ内容になってたと思います。
このブログではだいぶん、省いてますけどね。
でも・・・。
角森先生、どうしてはんのかなあ?
ちょっと奇妙なご縁でもあり、ハッピーな気分でした。
同友会の例会の打合せ、途中で抜けてきたけど・・・、
例会委員長の乾さん、それは西村さんの 徳 だといってくれました。
それほどでも~~。
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