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2011年08月08日(月)更新

 「 ドンドン成長する会社創りの勉強会 」 参加しました。 USPとはなに??

 みなさま、こんにちは。
 暑い毎日、お仕事ご苦労様です!

 先週、 「 ドンドン成長する会社創りの勉強会 」 に参加してきました。
 セントウエル印刷の中井利夫さん が主宰されている通称「 中井勉強会 」 です。
 ぼくの事務所の案内やらホームページを制作していただいてます。
 「 印刷 大阪 」 で検索すると、つねに一位をキープしてる会社です。

 テーマは 「他社にない強み」 でした。
 USP という概念を教えて頂きました。
 マーケティングの知識のないぼくは、USP と聞いて、またあたらしい外部記憶装置ができたのか??と思いました(USBの兄弟と勘違いしてるんですね。)
 それはさて。
 USP は、unique selling proposition の略称であり、独自の売り や独自の強み をいうのだそうです。
 「 他ではなく、うち!! 」 といってもらうためには、差別化・独自性・オンリーワンを開発するしかない・・・。
 そのための、自己の強みと弱みを分析する手法がこれ!!
 無駄な戦いを避け、強み一本で勝負しますという手法ですね。

  最近は企業だけでなく、ひとにも通用するらしく、自己紹介でも、「 ~~が得意な・・・です。 」 という情報発信が行われているし、電話応対ひとつでも、「 ハイ! ~~の・・ です!」 というのがトレンドだとか。

 おれは、わたしは ~~ が得意です。
 ~~といえば、わたくしでしょう。
 ~~のことなら、ぼくに任せて!

 これをつねに意識して、会う人ごとに発信することが大事だということです。

 そのための手法としては・・・。
 商品・サービスの最高性・他社にないサービス・ライバルにまねのできない特性を持つこと・適切なアドバイスができること・・・の他、お客様の選択肢をより多く用意すること・利便性やロケーション・迅速さなどがあるといいます。

  こうしたお話しを伺った後、(中井さんも含めて)参加者がそれぞれの事業にとってのUSPを書き出して紹介し、討議しました。

 ホームページ制作とは直接関わらないですが、原稿を書く上でも参考になりました。
 他の参加者のホームページも見せて頂いて、それが各自のUSPときっちりつながっているか、USPを全面に出せているかを検討していただいたので、自分の原稿を書く上でも、自分のUSPを的確に打ち出すホームページ を意識できました。

 いい勉強になりました。

 好評につき、同じ内容でもう一回やりますとのことですよ。
 9月8日 18時30分から、セントウエル印刷会議室で。
 http://www.sbmr.org から検索できます。
 中井さんいわく、マーケティングや新規顧客開拓でお困りの方、ウエルカムだということです。
 ぼくも、マーケティングで困っているというひとが、同友会の支部にいたので、誘って参加してもらいましたよ。
 ただし4名様まで(参加費は無料です)。

  と、ここまで書いて、中井さんにメールしました。
 で、 「 ブログに書きましたけど、問題点ありましたらご指摘ください 」 とお願いしました。
 そうしましたら・・・。
 全く問題なし・・・、ところで自分のUSP、考えてる??というお返事が。

 ハイ、一生けんめ、考えとります!!

2011年08月04日(木)更新

暑い夏の一日、この曲で納涼!納涼!!(その3 ポストホルン&アイネク)

 みなさま、こんにちは。
 暑い日々が続きますが、いかがおすごしですか?

 ホームページの原稿書きやら、ほかの雑務やらで忙しく、ブログを書けませんでした。

 原稿を書いたり、書くために判例を調べたりしておりますと、めっちゃ 熱く なってきます。
ただでさえ、暑いのに・・・、さらに熱いので、休んでは音楽を聴くという毎日です。

 そんなとき、「 ポストホルン・セレナーデ 」 を聴きますと、ホッと心がやすまります。
 
 「 ポストホルン 」 とは、馬車につける警笛でありまして、モーツァルトさんの時代、移動のために馬車を使っていたことから、庶民にも親しまれたようですね。
 そのポストホルンを音楽にとりいれて、作ったのが、このセレナーデです。

 7楽章までありますが、ふつうは4楽章からフィナーレまでを聴く・・・というのが、 通 だといいます(下の宇野功芳さんの解説)。

 4楽章ではオーボエとフルートの掛け合いが美しい。
 これがなんとも涼感を誘います。
 ぼくが好きなのは、ウィリー・ボスコフスキーさんの指揮によるものです(写真の左上)。
まんなかのマッケラスさんの演奏はちょっと速め、下のセルさんの演奏はめっちゃ速い。いずれも、オーボエとフルートの交錯する微妙な間を満喫できないきらいがあります。

 ポストホルンを使うのが第6楽章です。
 ここは、ボスコフスキーさんではちょっと高音がきついので、マッケラスさんやセルさんの大人しいというか優しい演奏がいいです。

 でも、4楽章からフィナーレまで、通して聴けば、ボスコフスキーさんの 大人の色気というか、遊び人のような余裕が魅力ではあります。暑い夏の日に、ホッと一息入れたいときには、ちょうどいい清涼剤になってくれます。

 あと、写真 上 右 は アイネクライネ・ナハトムジークです。
 上のいずれにも、おまけでついているのですが、「 アイネク 」 といえば、戦前のウィーンフィルとワルターさんが組んだこの演奏以外にはちょっと考えられない・・・というのが、上記 宇野先生の見解です。
 SP盤でしたが、最近は オーパス蔵さん が美しくCDに移してくれています。

 労働判例というと、労使双方の利害の対立するつらい状況ばかりで、事案を追うと面白くてやめられない反面、つらいし疲れるので、たまにはこうした演奏で息抜き・納涼でもしないと、しんどいですわ。

 みなさまも、ちょっとした息抜きに、ポストホルンをどうぞ。

 あ、セルさんだけは中古で買いました、1000円足らずです。
あとはみんな、現役盤ですよ。

 蛇足ながら、写真の本に出てる マークさんの演奏、若干録音が悪く、聴き取りにくい。
マークさんも演奏者のスイス・ロマンドもぼくは好きで、中古店で探し回ってようやく手に入れたのですが、いかんせん音が悪い。
で、速攻中古店行きとなりました。あまりお勧めはできません(マークさんはすばらしいですよ、誤解ないように。マークさんファンのかた、ごめんなさいね。)

2011年07月28日(木)更新

パワーがあって魅力的なホームページ作成中です。完成をご期待ください!!

 まいど!
 あっついでっけど、元気でっか??

 と、つい大阪弁が出てしまうくらい、あっつい毎日ですね。

 さて、先日、当事務所の 事務所案内が出来上がりました。
 引き続いてホームページの作成に取り掛かっております。

 その過程で、いろんな事務所さんや会社さんのホームページもみさせて頂きました。
  
 なんだかよくわからないけど。
 はっきり2分されてるんじゃないですかねえ。

 一方のけっこう多いほうは。
 業務内容・・・って書いてあって、いろいろできますよ~~みたいなことを書いてるんですわ。
 で、そんで??
 もうちょっと詳しい内容見たいな、と思っても、そんでおしまい・・・、クリックしてもなんもでんわ、みたいなのが結構多いように思います。

 でも、見てるほうからすると・・・。
 この人はどんな思いで仕事にとりくんでるのかなあ? とか。
 じゃ、自分がお願いしたい業務でどのくらい要望に応えてくれそうかなあ?? とか、ね。
 いろいろ面白い話見てみたい・・と思うんじゃないですかねえ?
 少なくともぼくはそうですわ。

 これってなんですかね??
 とりあえず、みんな作ってるからつくっとこ。
 どうせ、ホームページで仕事なんかけえへんし・・・みたいな?
 カネも労力も、知恵ももっと別のところに使うのよ、ってことなんでしょうか??
 
 そんでええんかなあ??
 会報ブログにも書いてはる 井寄奈美さん は、いま自分が開業したら、ホームページに時間もカネもかけて、ええもん作る!って、本に書いてはりましたよ。
 現に根性入れて作ってるとこは、すんごい根性入れてますわ。
 まあまあで作ってはるところとは、多分2つくらいのところで違うんじゃないですかね??

 ひとつは事業や個々の仕事への 暑い・厚い・熱い 思い・想い・重いetc が伝わってくるんですわ。
 みてるだけで、なんかわくわくするような。
 もうひとつは個々の業務内容でも、これこれ出来ますでは終わってません。
 具体例をあげて、こんなときにはこういう方法で、こういうものを使って・・・みたいなことが結構具体的にかいてあります。
 これだけでも、見る側からすると、好奇心がわくし、プロはすごいって思うし、頼んだれ!!って気になります。

 このあいだ オンリーワン研究会で報告された 大熊重之さん の ホームページ はすんごいですよ。
 細かいところは見てもらえばいいですけど。
 「 問題解決のご提案 」 の項目を見て頂けると、いまの2点が伝わってきます。
 もうひとつは、尼崎の社労士法人の事務所なんですが、久保社会保険労務士法人さん
 ここの副所長の久保貴美先生は直接会ってみると、そのパワーに圧倒されるんですが。
 熱い思いとお客さんの抱える問題への解決策を、しっかり提示されてはります。

 大熊さんにせよ、久保先生にせよ、井寄奈美さんにしても、一個一個の仕事への思い入れが強いぶん、性根を入れて仕事しはりますんで、それが人間性に出てくるんですかねえ。
 魅力的な人間はホームページを作っても魅力的・・・ってことでしょうね。

 ぼくも、こうした熱い・厚い・暑い 思い・重い・想い が 読む人に伝わるパワーのある魅力的なホームページ、目指します。
 現在、精いっぱい、調査・研究・文章考案のさなかです。
 こうご期待!!
  
 

2011年07月26日(火)更新

母校、大阪新キャンパスで…オンリーワン研究会。参加しました。

 みなさま、こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 暑い、暑いって言ってたら、きのうはすこしま~~しでしたかね?
 大阪は 天神祭 で人いっぱいですわ。

 大阪駅前の 龍谷大学梅田キャンパスで、オンリーワン研究会、ありました。
 龍谷大学はぼくの母校です。
 大学院修士で法律を勉強しました。
 また、おいっこもいま、文学部に通ってます。
 なつかしいというか、久しぶりというか・・・。
 
 報告は 大熊重之さん。
 東大阪で 部品塗装アドバイザー をされています。
 先日、原守男さん の 原塾 でもご一緒させて頂きました。

 まず指摘すべきは、リーマンショック以降の事業の落ち込みのなかでも、新事業立ち上げを行い、事業を発展させている点です。
 しかも、自分がやりたいこと・・・ではなく、お客さんや異業種交流で知り合った方の求めるもの を実現しようとして、結果として新規事業になっているという点ですね。
 ドラッカーさんの顧客創造という視点にも触れておられました。

 また 事業のネーミング も なかなかチャーミングですよ。

 名刺に出てる 部品塗装アドバイザー もそうですが。
 海外塗装品レスキュー とか、バリファリペア とか 。

 海外から輸入した部品等の塗装が契約と違う とか、一部剥げてるとか けっこうあるそうなんですが・・・。
 そんな場合も、速攻対応します!!ってことで、これは需要ありそうですよね。

 バリファリペア・・・マンションの空室対策として、安価に早く、入室希望者のニーズにあった室内塗装・・・という新事業です。
自前でスクールを立ち上げて、そこの生徒に技術を伝授し、しっかりした技術を持つ卒業生に仕事をまわす・・・。
   仕事を創造すること 職人よりも安く、専門にこだわらず 多能工的に仕事をこなせる
 
けっこう意欲的なとりくみではないかと・・・。
 おなじオンリーワン研究会の不動産業の方も、この事業に協力したとメールで教えてくれました。
 常に前向きに挑戦している大熊さんはすばらしいと言ってました。
 見習います!! 

 あと、大熊さんからは、ぼくに 逆質問 をいただきました。
 社労士も市場的にはつらいところがあるようだが?
 いかに顧客を創造するのか??

 新規事業を苦労して立ち上げている大熊さんからすれば、当然出る質問ではありますね。
 まあ、ぼく的には、それを学びに行ってるんですけど・・・(苦笑)。
 
 うまく答えられないぼくに代わって、原守男さんが  「ブログで顔晴っとるがな。名前売っとんで」 とフォローして下さり、中井利夫さんも、「ホームページ 出来上がって来とんで 」 と、さらにフォローしてくださいました。
 ありがとうございます!

 そんなこんなで、天神祭の夜、お祭りではなく新規事業への情熱で熱く燃えた 大阪のオンリーワン起業家たち でした。
 そんな大阪の熱い起業家のみなさまに、ハッピーなことがなだれのように、起きます!!

 あ、ぼくもオンリーワン研究会入会しましたよ。
 事務所案内のパンフレット、できました。

2011年07月25日(月)更新

アッツイ夏は、この曲で!(テレビおもろないし) 納涼!納涼!!(その2)


 こんにちは、お元気ですか?
 社労士の 西村介延 です。

 暑い夏の日、どのように過ごされますか?
 地デジのわりに、テレビ、おもろないし・・・。
 なんで、地デジ で 野球やの水泳やの、古いドラマの再放送を見なあかんのか、よおわからんし・・・。
 これやったら、アナログで十分じゃん。

 ってことで、反抗がてら(?)、CD 聴いとりますんですが・・・。

 前回、 「フルートとハープのための協奏曲」 をお勧めしました。

 今回おススメは、「 ディベルティメント 17番 」 です。
 なにそれ??わっけ分らん曲やのう??って思いました?
 
 でも、この第3楽章のメヌエットはめっちゃ有名で、聴いたら、わかりますわ。
 典雅で優美で、いかにも貴族好み・・・、ぼくも結婚式の披露宴の開宴で使わせてもらいました。

 第2楽章の、身をよじるような悲しい音色と、まんなかで出てくるホルンの明るい演奏の対比もいかにもモーツァルトさんらしい。

 演奏はウィーン八重奏団のメンバーが1961年に録音したものがベストです。
 写真下のジャケットがそれ。
 右の写真に出てる本のなかで、 宇野功芳さん も、この録音があれば、他は要らんといってます。
 宇野さんはぼくらの年代前後のクラシックファンにとって、いちばん信頼のおける音楽評論家です。 宇野さんの論評を見てCDやレコードを買えば間違いないという定評がありました。 
 いまでも、fmラジオで、551の社長と対談してはりますんで、ご存知の方も多いかと・・・。

 因みに、1950年代にも ウィーン八重奏団のメンバー で演奏してますが、こちらは録音がよくないです。
 のちにニューイヤーコンサートで一世を風靡したウィリー・ボスコフスキーさんが演奏してるんで、聴いてみましたけど。

 あと、部屋は暗くして、ボリュームは絞っておききください。
 けっこう納涼効果、あります。
 写真のステレオはBOSEさんの WAVE RADIO CD の旧いバージョンです。
それでもいい音出してくれてます。

 あ、1961年版は、中古CDショップで600円くらいで売ってます。



 
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