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2011年03月26日(土)更新

このブログに出会え、こうして記事が書けるのも・・・。

 こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 きょうは大阪府社会保険労務士会の中央支部の解散総会の日です。
 きのうも書きましたように、社労士同士で「先生」と呼び合うことをやめ、
「さん」づけで呼び合おうという当たり前だけど、なかなかできていないことを提唱していた素晴らしい支部だと思っています。
 また、所属のみなさんが自主的に運営に参加して、支部運営になにがしかの
役に立っているというのも、この支部の魅力です(同友会と同じですね!)。

 でも、僕が感慨深いのはそれだけではありません。
 去年の支部忘年会で 井寄奈美先生、もとい井寄奈美さんとお会いして、
井寄さんがご自分の本を薦めてくれなければ、その本に書いてあったこのブログ
には出会えませんでした。
 このブログに出会え、こうして記事を書けるのも、中央支部のおかげです!!

 きょうの総会では、受付を担当するそうです。事務局からそう伺いました。
 うまく応対ができればいいけれど・・・。

2011年03月25日(金)更新

同友会入会、あたらしい「ひとのあいだ」へ・・・

 こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 きのう、同友会・中央北支部の例会に招かれて出席しました。いますぐ入るか迷っていたのですが、懇親会でついに陥落(笑)しまして、入会を決意しました。
 事務所が同友会事務局のとなりのビルというのがまずかったかな??

 「なにわプロゼミ」(前回の記事に書きました)の同期生の方も、きのう、奈良の同友会支部の例会に出席して、入会したそうです。(別にしめしあわせて出席したわけではありませんが、出席するとは聞いていました)
 いま電話があり、西村さんに教えてもらったおかげで、あたらしいネットワークができそうです、と言われました(去年の卒業生も中央北支部にいるよ、と言っただけのつもりでしたが・・・)。

 ぼくはときどき、自分にとっての「時代の区切り」を感じることがあります。

 これまで親しくしてきた人となんとなく疎遠になったり、それと符合するように、これまで取り組んできたことの局面が変わり、あたらしい出会いやあたらしい局面があらわれる・・・というようなことです。
 ぼくにとっては、まさにいま、がその時期であるように思えます。

 そもそも同友会の例会に行ったのは、「プロゼミ」1回目が終わって事務所に帰り、ポストに中央南支部の例会のチラシを見つけたのがきっかけです。
 そして、OBが中央北支部に入っているときき、いま「プロゼミ」を修了して、そのOBとおなじ北支部で入会を決めました。

 また、昨年6月に弟が亡くなった事故の被告人の裁判の判決がきのう、大阪地方裁判所でありました。
 禁固2年の求刑に、禁固2年6月・執行猶予3年の判決。
 これからは、検察官と協議してのことですが、控訴の手続きをとって上級審で争うことになります。控訴理由は「量刑不当」・「事実誤認」・・・。    また、かねてからお願いしていた被告人の所属する大学での懲戒処分を急いでもらうことも考えています。
 ここでも一つの局面転換があります。

 もうひとつ、大事な区切りがありました。
 ぼくたち社労士の属する大阪府社会保険労務士会の中央支部が、4月に大阪中央支部と船場支部に分かれます。社労士同士で「先生」とよぶことをやめ、「さん」づけで呼び合うなど、日常感覚に優れた実績を持つ支部でした。分割しても、その感覚を持ち続けたいと思います。
 これもぼくにとっては(もちろん現中央支部のみなさんすべてにとっても)、大きな区切りです。
 
 こうしてぼくの周囲では、いろんなところであたらしい出会いと局面の転換が起こっています。
 あたらしい「ひとのあいだ」へ入っていくことになります。

2011年03月23日(水)更新

人間は「ひとのあいだ」と書くので・・・(その2)

 こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 今回は(その2)ですが、ぼくの個人的なことを書きます。
 ひとつのセミナーについて、はじめからおしまいまで、ひとのあいだ を
実感したので、それを書きます。地震とは関係ないです。

 このあいだの日曜日で、2か月間・計8回のセミナーが終わりました。
 社労士の専門力を高め、お客様に満足いただける仕事をする基礎を・・・
というような趣旨のセミナーです。
 
 そもそもこのセミナーとも、ひとのあいだ でめぐり会っています。専門力を高めたいと思い、先輩方に訊いて回ったところ、複数の方からこのセミナーのガイダンスを教えて頂けました。

 そしてガイダンスに引き続いて卒業生の忘年会があるというので、出てみると、これまでの8年間に卒業された方が大勢集まっていらして、またそこでセミナー講師の方の事務所の忘年会を教えられ、出席しました。
 そしてこの2つの忘年会で、兵庫県や高知県のセミナーOB・OGの方と知り合いになれました。
 すでに始まる前から知り合いができて、ひとのあいだ を実感しました。
(因みにたったいま、高知のOGの方から卒業おめでとうの「楽天グリーティング」が届きました。ありがとうございます!!)
 
 2月第2土曜日から講義が始まりました。
 沖縄・長崎・福岡・広島から、近場でも兵庫・奈良・京都からお越しになっていて、事務所から歩いて10分などという結構なひとは、ぼくだけでした。
 3分スピーチをして、自分の意図しないところで笑われて困惑したというお話はこのブログでも書きました(2月27日「ひとを笑わせるのはむつかしい」)。
 またその後、ロールプレイングで厳しい注文をつけられて落ち込んでいたら、同じグループの方から、
 「わざわざお金を出して来てるんだから、注文を付けられないと損だと思いますよ」 という励ましを頂き、女性のつよさを実感もしました。

 座学もあり、終了後の講師を交えての懇親会もあり、個人的にはブログ読んで!!と「営業」しまくりもあり(??)、ひとのあいだ を文字通り実感できたセミナーだったと思います。

 そのセミナーもこの日曜日で終わりました。
 でも、4月からこのセミナーの1期生の方が主宰する年金教室が始まり、セミナーの講師の方の人事コンサルタント塾があり、5月には同じく卒業生の就業規則塾もあり、6月にはセミナーの「補講」もあるそうです。
 最後の懇親会では、帰り際にぼくは講師の方から、ことしの忘年会参加をチェックされました。

 こうして、はじめからおしまいまで ひとのあいだを実感できたセミナーが
終わり、卒業生はあたらしい ひとのあいだ をそれぞれ探しに行きます。

 名前を出してもいいとおもいますが・・・、
 「なにわのプロゼミ」9期生のみなさん、OB/OGの方、ありがとうございました(ブログを読んで頂いて??いえいえ、いろいろ教えて頂いて)。
 また6月に、「プロゼミ」補講でお会いできるのを楽しみにしています!
 

2011年03月21日(月)更新

人間は「ひとのあいだ」と書くので・・・

 こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 地震に関していろいろ偉そうな内容をここに書きました。
 そのわりには被災地の皆様のお役に立てることは何もできていません。
 実際、個人でできることと言えば限られています。

 義援金を送ることくらいでしょうか。
 あとは会報ブログでも言われているように、被災地の生産物を代金先払いで買うとか。

 そう思って、メンタルヘルスの師匠の会社が義援金を募っていたので、ぼくも協力しました
(で、振り込もうと思ったら振込先がシステムダウン。なんじゃこれ??)。

 また地元の生協病院の募金にも協力しました。

 今の被災地の人たちに必要なことは、ライフラインの復旧や住む家の確保など、たくさんのことがあるでしょう。
 それに加えてほかの地域のひとたちが、こんなメッセージを送ることかな、
と思っています。
    応援してるよ! ぼちぼちやってね! 無理しないでね!

 言い古されたことばですが、人間は「ひとのあいだ」と書きます。
 人間は「ひとのあいだ」でしか生きていけないのでしょう。
 そうであれば、あたたかい目線をおくることが大事だと思います。

 大したことはできないけれど。

 振込先銀行さん、はやく復旧して・・・!

(これは19日の土曜日にアップした記事の書き直しです。)
 

 

 
  

2011年03月18日(金)更新

平常心是道

 こんにちは。

 社労士の 西村介延 です。

 大地震からちょうど一週間が経ちました。
 今回の地震に関してとても気になっていることがあります。

 終日・どのチャンネルをつけても地震ばかり、というのは、やりすぎだったように思います。
 普段通りならば当然ニュースで取り上げられるべきものが取り上げられず、反対に地震関連でも、流れている映像が今現在の映像なのか、少し前のものか、脈絡なしに、というかチャンネルを変えたばかりだと分らないことも多かったです。
 
 たしかに今回の地震は大規模だったし、原発問題も絡んでいるので、情報を瞬時に流す必要があったのかもしれないです。
 こんなときにドラマ??バラエティ??不謹慎じゃない??みたいな批判は避けたかったのかもしれません。しかし、それってかつての「非国民」のレッテルと同じじゃないの??

 こんなときこそ、平常心が必要なのだと思います。

 情報が必要なのは、そのとき即時に対応する必要があるからです。
それなら、通常番組の中でテロップを流す・画面の下や右で常時地震情報を流すなどの手立てもあり得るはずだと思うのです。
 それで情報は必要なときに瞬時に流れます。
 それで対応できない重大事態なら、改めて番組を組めばいい。

 今回のようにずっとどこを見ても地震関連だと、それとは逆に本当に必要な情報が必要な人に伝わらないかもしれません。
 被災された方たちが欲しているのは、親戚や兄弟の安否であったり、支援物資の到着やライフラインの回復の情報だと思いますが、それらの情報が適切に提供されたとは思えません。
 テレビの「洪水のような」地震番組にあきて、ラジオで癒し系の音楽を聴くという選択をされた方も多いと聞きます。

 また、容易に情報操作されてしまう危険性だってないわけではありません。「大本営発表」という名の一方的で反対を許さない「情報」で翻弄されたのはいつのことでしたっけ?
 
 こんな非常時にこそ、「平常心」、つまりいつもと同じように、おちついて考え、動くことが必要だと思っています。
 それが、「道」すなわち物事の道理にかなうのではないか、と思います。
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