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2011年05月11日(水)更新
心を病んでお休みされる方、多いと実感します。なんとかしたいですね。
こんにちは。
社労士の 西村介延 です。
雨が続きます。いやですね、ちょっと気分もめげちゃいそうです。
でも、もっとめげてしまいそうなのが、メンタル(精神・こころ)を病んで仕事をお休みされる方が多いことを実感するときです。
なんとかならなかったのか??
なんとかならないのか?? って、思い、こころが痛みます。
当のご本人さんが一番つらいでしょうけど、会社だって休んだ人のあなうめで大変、とか職場の雰囲気が暗くなるとか、いいことなんかありません。
大きな会社ならまだなんとか・・・かもしれないけど、いまは会社の大きさなんか関係なく、起こるみたいですよ。
ここのところ、週1回か2回、年金事務所で「協会健保」の受付をやっています。
健康保険の各種給付の申請を受け付けたり、相談したりするお仕事です。
病気やケガでお仕事を休まれるかたのためには、ご存知のように健康保険から、手当金が出ます。
その申請のなかで、お休みの原因が 「うつ」 になっていることが結構多いです。
メンタルヘルスの師匠の発案で、著名な産業医のゼミを始めました。
その席では、ぼくのお誘いした労務士さんも、自分の関わる企業さんから、働く方のこころの病いについて相談されることが多いと言っておられました。そのゼミに参加された企業さんも、社員さんがダウンされて、大変なのだとおっしゃっていました。
かつては 「うつ」 なんて「病名」はなかなか表にでて来なくて、「自律神経失調症」とかって書いていたそうですね。
だからむかしから 「うつ」 はあったとしても、メジャー(??)じゃなかったんですよね。
なんだか隠しておきたい、みたいな・・・。
ところが、いまはもう、健康保険の給付申請書にも 、「うつ」 とか「精神疾患」 とかが平気で出てくるようになっています。
一面では肩身の狭い思いをしなくて良かったね、ということもできますが、こんな病気がメジャー(??)になってどうすんねん??
みたいな強烈な抵抗感があります。
そうかと思えば、こころを病んで仕事をお休みされた方から会社にまったく連絡が入らなくなって、心配して家に連絡すると、海外に語学留学してますというお返事が・・・、というケースもあるようですね。
その方がいうには、会社からは、自分がもっともリラックスできて、気分を変えられる方法を選びなさいと言われたし、場所も国内に限定するとは言われなかったので・・・やってみたかった海外語学留学でリラックスしてます・・・とのこと・・・。
これなんかは、社員さんの自分勝手のように言われたりして、これだから、「若いやつは!!」とか、「新型うつだね」とかいいます。
たしかに、まあ、「けっこうな」事例ではありますし、勝手にせえ!といいたいところもありますわね。
でも、ほんとうは会社が社内規定で、とか休業にあたっての社員さんとの取り決めで、はっきり決めていないことが原因なんだと思います。
もっといえば、日ごろからきっちり社員さんの状態を把握しておれば、休業なんかしなくて、元気に働いてたかもしれない・・・。
いろいろ考えると、つらいところではあります。
雨でこころもめげますしね。
でも、いろいろと「解釈」ばかりしていても、なにも変わりません。
大切なことは 「行動すること」 「変革すること」 ですよね。
その一つの試みとして、大阪で 「メンタルヘルス最前線」 のセミナーがあります。
関心のある方は、以下を参照してください。
http://www.wetrust.me/0708.pdf(セミナー案内)
http://www.wetrust.me/mvea.html(参加申し込み)
社労士の 西村介延 です。
雨が続きます。いやですね、ちょっと気分もめげちゃいそうです。
でも、もっとめげてしまいそうなのが、メンタル(精神・こころ)を病んで仕事をお休みされる方が多いことを実感するときです。
なんとかならなかったのか??
なんとかならないのか?? って、思い、こころが痛みます。
当のご本人さんが一番つらいでしょうけど、会社だって休んだ人のあなうめで大変、とか職場の雰囲気が暗くなるとか、いいことなんかありません。
大きな会社ならまだなんとか・・・かもしれないけど、いまは会社の大きさなんか関係なく、起こるみたいですよ。
ここのところ、週1回か2回、年金事務所で「協会健保」の受付をやっています。
健康保険の各種給付の申請を受け付けたり、相談したりするお仕事です。
病気やケガでお仕事を休まれるかたのためには、ご存知のように健康保険から、手当金が出ます。
その申請のなかで、お休みの原因が 「うつ」 になっていることが結構多いです。
メンタルヘルスの師匠の発案で、著名な産業医のゼミを始めました。
その席では、ぼくのお誘いした労務士さんも、自分の関わる企業さんから、働く方のこころの病いについて相談されることが多いと言っておられました。そのゼミに参加された企業さんも、社員さんがダウンされて、大変なのだとおっしゃっていました。
かつては 「うつ」 なんて「病名」はなかなか表にでて来なくて、「自律神経失調症」とかって書いていたそうですね。
だからむかしから 「うつ」 はあったとしても、メジャー(??)じゃなかったんですよね。
なんだか隠しておきたい、みたいな・・・。
ところが、いまはもう、健康保険の給付申請書にも 、「うつ」 とか「精神疾患」 とかが平気で出てくるようになっています。
一面では肩身の狭い思いをしなくて良かったね、ということもできますが、こんな病気がメジャー(??)になってどうすんねん??
みたいな強烈な抵抗感があります。
そうかと思えば、こころを病んで仕事をお休みされた方から会社にまったく連絡が入らなくなって、心配して家に連絡すると、海外に語学留学してますというお返事が・・・、というケースもあるようですね。
その方がいうには、会社からは、自分がもっともリラックスできて、気分を変えられる方法を選びなさいと言われたし、場所も国内に限定するとは言われなかったので・・・やってみたかった海外語学留学でリラックスしてます・・・とのこと・・・。
これなんかは、社員さんの自分勝手のように言われたりして、これだから、「若いやつは!!」とか、「新型うつだね」とかいいます。
たしかに、まあ、「けっこうな」事例ではありますし、勝手にせえ!といいたいところもありますわね。
でも、ほんとうは会社が社内規定で、とか休業にあたっての社員さんとの取り決めで、はっきり決めていないことが原因なんだと思います。
もっといえば、日ごろからきっちり社員さんの状態を把握しておれば、休業なんかしなくて、元気に働いてたかもしれない・・・。
いろいろ考えると、つらいところではあります。
雨でこころもめげますしね。
でも、いろいろと「解釈」ばかりしていても、なにも変わりません。
大切なことは 「行動すること」 「変革すること」 ですよね。
その一つの試みとして、大阪で 「メンタルヘルス最前線」 のセミナーがあります。
関心のある方は、以下を参照してください。
http://www.wetrust.me/0708.pdf(セミナー案内)
http://www.wetrust.me/mvea.html(参加申し込み)
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