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2012年04月10日(火)更新
退職される方の健康保険・・・ご注意くださいますように
みなさま、こんにちは。
熱血漢社労士 西村介延 です。
熱血漢社労士らしく、ちょっとおせっかいを・・・。
先週、全国健康保険協会(いわゆる 健保協会 旧の政府管掌健康保険) の 大阪支部 で、退職された方の健康保険
(業界用語で、任意継続被保険者 と申します)
の手続き相談会に参加しました。
そのときに感じたのですが・・・。
在職中、協会健保(旧 政府管掌健康保険) に入ってると、退職しても、そのまま 任意継続 で、協会健保に入る と固く!!
思ってる方が、退職者ご本人 事業主さん とも、多いように思えます。
いや、それが間違ってるってわけでもありませんよ。
ただ、一旦は 国民健康保険 という選択肢も、考えてみてはいかがですか?と、思ってはおります。
別に国保の宣伝マンじゃないけれど・・・。
任意継続っていうのは、ご存知の通り・・・。
①協会健保に2か月以上入ってたひとが、
②退職した日の翌日(業界用語では、資格喪失日)から20日以内に申し出て、
③2年間、健康保険に加入できる ものです。
これまで、協会健保に加入してたから、これからも・・・って気持ち、わかります。
国民健康保険 保険料高いし・・・、ごもっともです。
しかしみなさま、お立ち合い。
国保の保険料が高い・・・っていうのは、株の配当があるやら、駐車場の収入があるやら・・・。
もろもろの収入を合算したら・・・、のおはなしです。
元の所得が高くなれば、保険料も高くなる・・・のが、いまの保険のシステムですんでね。
(計算式、ありますが、アタマが痛くなるから、出しませんけどね)
普通、勤め人の方の場合だと、会社から頂くお給料だけって場合、多いですよね。
そうなると、一概には、国保が高いとはいえませんよ。
国保ですと、一般的な減免措置がありますし、会社都合で退職したときもまた減額されえます。
それに。
国保は前年の所得に応じて保険料が決まりますので、退職した翌年、所得が低いか、ないか、したときは、それに応じて保険料もお安くなりえます。
それに対して、任意継続だと。
毎月10日に保険料を納めないといけないし、一日でも遅れると、資格を失います。
しかも、退職して、通常は在職中よりも所得が下がるのに、保険料は、在職時の2倍納めないといけません。
在職中は会社が半額負担してくれてたけど、これからは全額自己負担ですんでね。
これって、けっこう負担だと思いませんか??
だから・・・?どうやねん??
どうせ、退職したら、厚生年金保険の資格もなくなって、国民年金に切り替えないといけないし・・・。
市(区)役所にいったついでに、国民健康保険の係へ行って、保険料いくらくらい?って聞いてから、任意継続を検討されてもいいのでは?
また、配偶者や親御さんが健康保険に入ってるんなら、その扶養家族に入る手もありますね。
いずれにしても、退職 即 任意継続 っていう固定的な選択肢はもたないでほしい。
事業主さん や 総務の担当者の方、お忙しいでしょうけど。
そんな案内をしてあげてくださいませ。
簡単なものでいいですよ。
熱血漢社労士は総務のとき、そういう案内をワープロで作って辞める人には渡してましたけどね。
熱血漢社労士 西村介延 です。
熱血漢社労士らしく、ちょっとおせっかいを・・・。
先週、全国健康保険協会(いわゆる 健保協会 旧の政府管掌健康保険) の 大阪支部 で、退職された方の健康保険
(業界用語で、任意継続被保険者 と申します)
の手続き相談会に参加しました。
そのときに感じたのですが・・・。
在職中、協会健保(旧 政府管掌健康保険) に入ってると、退職しても、そのまま 任意継続 で、協会健保に入る と固く!!
思ってる方が、退職者ご本人 事業主さん とも、多いように思えます。
いや、それが間違ってるってわけでもありませんよ。
ただ、一旦は 国民健康保険 という選択肢も、考えてみてはいかがですか?と、思ってはおります。
別に国保の宣伝マンじゃないけれど・・・。
任意継続っていうのは、ご存知の通り・・・。
①協会健保に2か月以上入ってたひとが、
②退職した日の翌日(業界用語では、資格喪失日)から20日以内に申し出て、
③2年間、健康保険に加入できる ものです。
これまで、協会健保に加入してたから、これからも・・・って気持ち、わかります。
国民健康保険 保険料高いし・・・、ごもっともです。
しかしみなさま、お立ち合い。
国保の保険料が高い・・・っていうのは、株の配当があるやら、駐車場の収入があるやら・・・。
もろもろの収入を合算したら・・・、のおはなしです。
元の所得が高くなれば、保険料も高くなる・・・のが、いまの保険のシステムですんでね。
(計算式、ありますが、アタマが痛くなるから、出しませんけどね)
普通、勤め人の方の場合だと、会社から頂くお給料だけって場合、多いですよね。
そうなると、一概には、国保が高いとはいえませんよ。
国保ですと、一般的な減免措置がありますし、会社都合で退職したときもまた減額されえます。
それに。
国保は前年の所得に応じて保険料が決まりますので、退職した翌年、所得が低いか、ないか、したときは、それに応じて保険料もお安くなりえます。
それに対して、任意継続だと。
毎月10日に保険料を納めないといけないし、一日でも遅れると、資格を失います。
しかも、退職して、通常は在職中よりも所得が下がるのに、保険料は、在職時の2倍納めないといけません。
在職中は会社が半額負担してくれてたけど、これからは全額自己負担ですんでね。
これって、けっこう負担だと思いませんか??
だから・・・?どうやねん??
どうせ、退職したら、厚生年金保険の資格もなくなって、国民年金に切り替えないといけないし・・・。
市(区)役所にいったついでに、国民健康保険の係へ行って、保険料いくらくらい?って聞いてから、任意継続を検討されてもいいのでは?
また、配偶者や親御さんが健康保険に入ってるんなら、その扶養家族に入る手もありますね。
いずれにしても、退職 即 任意継続 っていう固定的な選択肢はもたないでほしい。
事業主さん や 総務の担当者の方、お忙しいでしょうけど。
そんな案内をしてあげてくださいませ。
簡単なものでいいですよ。
熱血漢社労士は総務のとき、そういう案内をワープロで作って辞める人には渡してましたけどね。
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