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2011年03月12日(土)更新

ぼくも、ブログ・マネジメントしよう!

 こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 きのうは 西本智美さん が ドラッカーさん の影響を受けているらしい
ということを、NHKの番組から紹介しました。
 意外な人が、意外な場面で現れて、エッと思いましたが、冷静に考えれば十分にありうることではあります。

 一人ひとりが各パートで熟練した技とプライドを持つひとが大勢集まるのが
オーケストラです。
 その一人ひとりの内発的要求・技・プライドを満たしつつ、自分の音楽を観客に「魅せる」のが、指揮者の役回りです。
 
 そこに マネジメント が必要なのは理の当然ということになります。
 
 ちょっと思い出した話があります。2つです。

 そのむかし、フルトヴェングラーさんがベルリンフィルの常任指揮者だったころ、練習しているところへ彼が入っていくと、それだけで楽団員の雰囲気が
暖かく、イキイキしたもののなったということを聞いたことがあります。

 また、カラヤンさんがベルリンフィルと稽古をしているとき、あるパートの
誰かが間違った音を出してしまった。
 「帝王」ですからすぐにダメだしをしてその人だけやり直し・・・と思ったら、そのまま進行する。
 ただし指揮棒の振り方が違う。
 ちょっとだけ振りを小さくする。後ろに座っている人からは見えにくい。
どうしたのかな??とみんなが思う。
 それを見て、間違えたひとは間違いに気づき、同時に名指しされなかったこと、プライドを正面から傷つけられなかったことを感謝する。
 他のひともそれが分るから、やはり感謝する・・・。
 かくして指揮者とオーケストラは一体になり、聴衆の期待に応える音楽ができる・・・。

 これって、ドラッカーさんのマネジメントそのものだと思いません??

 西本智美さん はいま、とても人気のある指揮者です。
 こうした先人のエピソードを知らないはずもなく、そのエピソードが単なる
指揮者個人の人徳を超えて、結構どこでも通用する一般的な原則だということを知っているのでしょう。
 そしてそれを体系化したものこそ、ドラッカーさんだということも。

 
 まあ、ひとのことは置いて、問題はマイブログ!!

 見て頂いている方に おもしろい とか、楽しみにしてる とかの満足感を与えているか?
 一応社労士という専門職を名乗っているので、それに相応しい情報をお伝えできているか?他の社労士さんがなさっている最新の法改正とか助成金とかの情報は意識して入れてないけど?
 「事業の使命」はおもしろく、笑って頂きながら、自分の思うところをお伝えして、みなさまのお役に立てることなんですが、達成されているか?

 バカ話をしつつも、いつも反省しております。
 

2011年03月11日(金)更新

おっと、書き忘れてた・・・。「もしドラ」アニメ

 こんにちは。

 社労士の 西村介延 です。

 今、調子に乗って書いていたら、大事なことを忘れてました。
 来週からNHK総合放送で、「もしドラ」アニメが始まります。

 きのうの夜、その予告番組を見ていたら、ドラッカーを心の糧にして仕事しています、という方が登場されていました。そこには、なんと!!
       西本智美さまが!!!!!

 ご存知ですよね、日本人の女性指揮者でロシアで活躍している
       西本智美さま です!!

 一時、自動車のコマーシャルでも出てましたし。
 内田光子さんもイギリスで活躍していて、女王陛下からすごい称号を頂いて
いらしてて、グラミー賞受賞のときにはぼくも勝手に騒いだのですが、
やっぱり演奏の気合い・ど根性・オーラといえば、西本智美さま!!

 西本智美さま も ドラッカーさん を研究しているのなら、ぼくも!!

と思ってしまうぼくなのでした。

2011年03月11日(金)更新

講師の方に 褒められて・・・うれしい!!

 こんにちは。

 社労士の 西村介延 です。

 昨日、ドラッカーさんのセミナーに行ったよ、よかったよ、と
ここに書きましたところ、当日名刺交換させて頂いた講師の方からメールを頂きました。
 ブログを見て頂いたとのことで、ドラッカーさんの 「5つの質問」 を
ベースにしてどのように考えるべきかについて書かれており、とてもよく分る
内容だと思いました、とおほめ頂きました。

 ありがとうございます!!!!!!!

 このメールを見て有頂天になったぼくは、またもや何人かの方にメールを
出しました。「ドラッカーさんの愛弟子もほめる マイブログ! 読んで!」

 そうすると、「また始まった」と思ったか、「かわいそうに、自分でいわんと、だれもいうてくれへんからな~~」と思ったか、すぐにメールが届きました。

 いわく、お~~~~~、講師に褒められるとはすばらしい!!!
     でも初対面の講師にブログ読んで!!と積極的にアクションを起こしたことも素晴らしい!! さすがっす!

 文面から明らかなとおり、社労士多しといえども、初対面の講師にブログ 読んで!という ド厚かましい社労士 はあなただけよね! 
といいたそうでした。いいんです、どあつかましいのはもって生まれた性分だから。
    え?? それより褒められたら素直に喜べ?? そうですね。   

 そういえば、自動車運転過失致死事件の被害者遺族として、被告人の提出した書面の感想を求められたときに、その感想文のなかで「ブログ読んで!」というド厚かましいこともやりました。
社労士でブログ読んで!はあっても、担当検事にブログ読んで!はまあないでしょうね。やっぱりド厚かましいのでしょうか??(因みに担当検事さんはきちんと読んでくださいました。いいひとですね。)

 まあ、いろいろあって大変なんですが、ドラッカーさんの愛弟子も褒める
マイブログ!! ぜひ続けて読んでくださいね。コメントも頂戴ね。

 

2011年03月09日(水)更新

ドラッカーさん、こんにちは。

 こんにちは。

 社労士の 西村介延 です。

 昨日、ドラッカーさんについてのセミナーに行ってきました。

 大阪・中之島であったのですが、京阪電車の中之島線が開通してから、
ずいぶんあのあたりの風景が変わったように思えました。
 ちょっと早く行き過ぎて、会場の周囲を歩いていると旧知の方にも
お会いできるかな、とか思いつつ、ぶらぶら歩いての感想です。

 さてセミナーですが、講師の方が日本人としてはドラッカーさんの謦咳に
接することができた最後の方ということもあり、具体例をあげてその思想を
分りやすく伝えてくれました。

 たとえばメンタルヘルスでセミナー(事業)を企画したとします。
 その事業の使命はメンタル不調の増加の現状をとらえた上で、その撲滅を図ることです。その使命を自覚するごとに,自分で
わくわくできることが必要だと言います。

 たとえばこの実践によって、今の職場の不調者や休職者を回復させることができる、本人さんも奥さんも喜ぶだろうし子供さんだってきっと喜ぶよ、その顔を早く見たい!!  
 この想いでわくわくしない人は、メンタルヘルスなど口にしないほうがいいのでは???
 そしてその思いとそのための方法を参加者に伝えたい、持って帰ってもらって、実践してもらいたいと思う。
 参加者も持って帰って早く実践してみようとと思う。

 それが事業の目的になるのでしょう。

 そうした思いや伝えたいことが参加者たる顧客にも伝わって、双方が思いを共有できたら、そこに求める価値の一致が生じて、宣伝なんかしなくても、
  評判が口コミで広がって、このセミナーはいつも満員!!

 こんな感じではないでしょうか。

 一般に考えられているような、小難しい議論ではないし、顧客満足で   売り上げ倍増!みたいなアンチョコでもないのだと思います。

 事業の本道をおさえることで、顧客も自分も栄える
みたいなことがドラッカーさんの言いたかったことかな、と思いました。

 あくまでも素人のラフなスケッチであって、ファンの方からは異論もあるかとは思います。これまでドラッカーさんの著作をかじりつつ、その全体像を
つかみたいと思っていたぼくの印象です。 

 もちろん、いままた「イノベーションと企業家精神」を読んでいます。

 
 

2011年03月02日(水)更新

あすは天満橋で・・・

 こんにちは。

 社労士の 西村介延 です。

 あすは、天満橋の 府立労働センター で、メンタルヘルスのセミナーを
受講します。
 今回のセミナーは、
   心の健康を保ち、不調にならないためにどうするか?
が、テーマになるようです。
 本来の意味での 「予防」 がテーマです。
 ぼくはメンタルヘルスでは、ここをもっと追求するべきだと思っています。
 形式的には、メンタルヘルス という言葉そのものが、精神の健康    ということで、健康状態 を前提にしています。
 それに加えて、実質的にも次の意味で大事だと思うからです。

 先週の亀田高志先生のセミナーは既に不調になって、これから休職する・
もしくは休職中・さらには求職者の職場復帰するところ、とくに復帰を   円滑にする支援の仕方を、人事労務の視点で検討するものでした。

 休職者が増えている現状からは、この点への対応は緊急性があります。

 しかし他方、本来は
    不調になって休職という事態になる前に手を打つこと
が、
本人にも、会社にもベストであることはいうまでもないことです。
 会社にすれば、貴重な人的資源を失わずに済むし、周囲の社員のやる気や 取引先の信用にも関わり、労災や民事訴訟などのリスクも負わずに済みます。
社員にしても休職となると将来への不安があって、さらに不調!なんてことも
あるわけですから、休職など、ないほうがいいに決まっているのです。

 だから、本来メンタルヘルスは、形式的にも実質的にも、
   不調にならないための施策
をメインにすることが必要なのだと思います。

 休職者の職場復帰支援を 第3次予防 と言ったりしますが、
既に不調になった人の復帰がなぜ「予防」なのか、ぼくにはわかりません。
(予防というのは、不調になる前・多少譲っても早期の発見と治療まで
のように思え、職場復帰を「予防」というのは、形容矛盾だと思いません?)

その点で、本来の予防を中心に扱う あしたのセミナ ー
にはとても関心があります。  
 
 頑張って情報収集と人脈づくりをしてきます。

 もし会場で見つけたら、声をかけて下さいね!!
 
 
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