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2011年11月28日(月)更新
志を想う!佐々木常夫さんの新刊書 「これからのリーダーに贈る17の言葉」
みなさま、こんにちは。
社労士の 西村介延 です。
おととい、きのう、と、東京で社労士営業の泊まり込み勉強会に参加しました。
沖縄・北海道、静岡、さらには福島からも受講者が来ておりまして、活気のある勉強会でした。
その初めに撮影した動画は、きのうこのブログでもアップしました。
となりにいたハローワーク勤務の女性からは、明るくて滑舌もよく、いい雰囲気ですよ、という評価を頂きましたが(ほめすぎ??)。
ご覧になった方、いかがでしたでしょうか?
これらの成果をきょう以降、営業活動に活かしていこうと思っています。
さて、その帰り道、品川駅構内の書店で、佐々木常夫さんの新刊書を見つけました。
「これからのリーダーに贈る17の言葉」
佐々木常夫さん・・・については、このブログでもしょっちゅう話題にしておりますが。
長男が自閉症、奥様は病気を患い、うつにもなり、自殺未遂・・・のなかで、家事一切を行うため、忙しい部署にもかかわらず、部署全体の定時帰社を実現した方です。
ワークライフマネジメント・・・ワークとライフを意識的にマネジメントしようという考え方をされ、実践されて来られました。
その方の新刊書・・・すぐに買ってしまい、新幹線のなかで読み、名古屋に到着するまでに読んでしまいました。
前回佐々木さんの講演を東京で聞いたときも、帰りの新幹線車内で、「働く君に贈る25の言葉」を読んで、かっこ悪いくらい涙が出ましたが、今回はむしろ、身の引き締まる思いでした。
リーダーは周りからリーダーと認められることが必要で、そのためには、みずから志を持ち、その志のために献身すること、その姿に周囲が共感することが必要だと述べています。
リーダーシップの核心は志であり、生き方なのだ、と。
特徴的なのは、リーダーの典型例として挙げられている2人の経営者が、ともに障がい者雇用を志とされた方だということです。
一人は日本理化学工業の大山社長さん。
たまたま試みで採用した障がい者が懸命に働くので、社員がみな、正規採用にしてくれという。
彼らはなぜ、周囲の人が文字通り 驚く ほどに働くのだろうか?
その理由をさぐるうち、人間の最大の幸せが働くことにあると気づいたそうです。
そして数字を理解できない知的障がい者のために、色で数値を識別できるシステムを導入するなど、障がい者が働きやすい職場をつくることが志なのだと。
導かれるように生きてきた・・・といいます。
もうひとりはヤマト運輸の小倉昌男さん。
小倉さんも、福祉財団をつくって、障がい者に働く場を提供してきた方です。
働くことはつらい、つらいなかにこそ喜びがある、はじめから保護がありきでは、その喜びを奪うのだ・・・。
そういう小倉さんには、結核で5年間、働けなかった過去があります。
その働きたくても働けなかった自分と、いまの障がい者の雇用状況がだぶる・・・。
小倉さんもまた、志に生きたひと・・リーダーなのだと思います。
そしてお二方とも、その志が多くの人に共感されて、真のリーダーたりえているのだ…と指摘されています。
そして、障がい者というけれど、人間、何らかの形で不備・病気を持って生きているのではないだろうか??
日本国民の3分の1の人がなんらかの障害・病気その他の厳しい現実で生きているのではなかろうか??と問題提起されます。
しかし日本社会は健常者を前提に作られているところに問題があるのではないだろうか?
佐々木さんや家族の方のことをみてもそうですし、メンタルを病んでいる不調者にしても本来は健康で表面上は健康に問題のなかった方がたがほとんどだと思われます。
そんなお二人の経営者を紹介しつつ、自分自身の志を持ち、自分のリーダーとなり、周囲の共感を得ること…これこそ真のリーダーなのだと主張されます。
息子さんや奥さんのことでご苦労されたからこそ、書ける内容でしょう。
ぼくもきのうのセミナーの成果をもとに、自らの志に忠実に、自らのリーダーとして、奮闘したいと思いました。
身の引き締まる一冊の本です。
てことで。
ホームページはこちら。
http://www.legalassist-sr.com
メールマガジンはこちらからどうぞ。
http://www.mag2.com/m/0001397371.html
社労士の 西村介延 です。
おととい、きのう、と、東京で社労士営業の泊まり込み勉強会に参加しました。
沖縄・北海道、静岡、さらには福島からも受講者が来ておりまして、活気のある勉強会でした。
その初めに撮影した動画は、きのうこのブログでもアップしました。
となりにいたハローワーク勤務の女性からは、明るくて滑舌もよく、いい雰囲気ですよ、という評価を頂きましたが(ほめすぎ??)。
ご覧になった方、いかがでしたでしょうか?
これらの成果をきょう以降、営業活動に活かしていこうと思っています。
さて、その帰り道、品川駅構内の書店で、佐々木常夫さんの新刊書を見つけました。
「これからのリーダーに贈る17の言葉」
佐々木常夫さん・・・については、このブログでもしょっちゅう話題にしておりますが。
長男が自閉症、奥様は病気を患い、うつにもなり、自殺未遂・・・のなかで、家事一切を行うため、忙しい部署にもかかわらず、部署全体の定時帰社を実現した方です。
ワークライフマネジメント・・・ワークとライフを意識的にマネジメントしようという考え方をされ、実践されて来られました。
その方の新刊書・・・すぐに買ってしまい、新幹線のなかで読み、名古屋に到着するまでに読んでしまいました。
前回佐々木さんの講演を東京で聞いたときも、帰りの新幹線車内で、「働く君に贈る25の言葉」を読んで、かっこ悪いくらい涙が出ましたが、今回はむしろ、身の引き締まる思いでした。
リーダーは周りからリーダーと認められることが必要で、そのためには、みずから志を持ち、その志のために献身すること、その姿に周囲が共感することが必要だと述べています。
リーダーシップの核心は志であり、生き方なのだ、と。
特徴的なのは、リーダーの典型例として挙げられている2人の経営者が、ともに障がい者雇用を志とされた方だということです。
一人は日本理化学工業の大山社長さん。
たまたま試みで採用した障がい者が懸命に働くので、社員がみな、正規採用にしてくれという。
彼らはなぜ、周囲の人が文字通り 驚く ほどに働くのだろうか?
その理由をさぐるうち、人間の最大の幸せが働くことにあると気づいたそうです。
そして数字を理解できない知的障がい者のために、色で数値を識別できるシステムを導入するなど、障がい者が働きやすい職場をつくることが志なのだと。
導かれるように生きてきた・・・といいます。
もうひとりはヤマト運輸の小倉昌男さん。
小倉さんも、福祉財団をつくって、障がい者に働く場を提供してきた方です。
働くことはつらい、つらいなかにこそ喜びがある、はじめから保護がありきでは、その喜びを奪うのだ・・・。
そういう小倉さんには、結核で5年間、働けなかった過去があります。
その働きたくても働けなかった自分と、いまの障がい者の雇用状況がだぶる・・・。
小倉さんもまた、志に生きたひと・・リーダーなのだと思います。
そしてお二方とも、その志が多くの人に共感されて、真のリーダーたりえているのだ…と指摘されています。
そして、障がい者というけれど、人間、何らかの形で不備・病気を持って生きているのではないだろうか??
日本国民の3分の1の人がなんらかの障害・病気その他の厳しい現実で生きているのではなかろうか??と問題提起されます。
しかし日本社会は健常者を前提に作られているところに問題があるのではないだろうか?
佐々木さんや家族の方のことをみてもそうですし、メンタルを病んでいる不調者にしても本来は健康で表面上は健康に問題のなかった方がたがほとんどだと思われます。
そんなお二人の経営者を紹介しつつ、自分自身の志を持ち、自分のリーダーとなり、周囲の共感を得ること…これこそ真のリーダーなのだと主張されます。
息子さんや奥さんのことでご苦労されたからこそ、書ける内容でしょう。
ぼくもきのうのセミナーの成果をもとに、自らの志に忠実に、自らのリーダーとして、奮闘したいと思いました。
身の引き締まる一冊の本です。
てことで。
ホームページはこちら。
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