大きくする 標準 小さくする

2011年03月27日(日)更新

着眼大局、着手小局・・・、ドラッカーさんも言ってるよ!

 こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 このあいだから、あたらしい ひとのあいだ と言っているけれど、このブログもまた、新しくなるのですよね。

 4月からぼくも忙しくなって、いまからスケジュールがいっぱいです(貧乏ひまなし!!)。
 こんなときに思うのが、「着眼大局、着手小局」ということばです。
 いま自分にできることはごく小さい・ひとつかふたつのことだけれど、目の前の仕事だけ見るんじゃなくて、眼と心だけはいつも大きなところを見てね!というような意味合いだと理解しています。

 ドラッカーさんが、下を向くな・上を向け、自分の作業だけでなく、全体を見よ、といったり、内側、つまり自社内の都合ではなく市場、つまりお客さんの求めるものを見よ、と言っているのも、同じことだと思っています。
 自分の担当よりも全体を、会社全体よりお客さんを!という「より大局」を見据える眼を持ちたいと思っています。
 お客さんが何か言ってきてるのに、いま忙しいんで後にして!!って言いそうですもん、ぼく。
 これって、完璧に「小局」で、「消極」のほうに行ってます。
 そうか!!「小局」は「消極」だったんですよね!
(パソコンの誤変換のおかげでおもしろいことに気付いたぼくでした)

 そのときに「大局」を見る羅針盤になるのが、自分の事業とはなにか・自分は何がしたくて事業をしているのか(事業の使命)だと理解しています。
(やっぱり同友会の経営指針確立・成文化セミナーに行こうかなあ!)

 これはぼくの個人的なお話だけれど、地震についてもやっぱり同じことなんじゃないかな、って思います。
 テレビ報道で水が足りないといえば、スーパーに行ってもペットボトルの水が売り切れていたり、電池が売り切れていたり・・・。
 地震に備えること、被災地を支援することはぜひ必要なことではありますが、これって完璧にマスコミに誘導されてません???不安に付け込んでどんどん誘導される・・・。とてもこわいです。
 目の前のこと、「小局」に走って、「大局」を見忘れていません??
 「小局」に惑わされないよう、いつも「平常心」で「大局」を見ている眼と心は、持っていたいと思います(3月18日の記事もみてくださいね)。
<<  2011年3月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31