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2011年03月05日(土)更新

ドラッカーさん で メンタル予防・・・

 こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 ドラッカーさん のこと を少し勉強しようと思い、
来週、半日のセミナーに行きます。

 最近、妙に ドラッカーさん がもてはやされています。
「もしドラ」が売れたからというのも、あるのでしょうが、
   自分のこころからの求めによって、
       自発的に働いてもらうには??
ということで、マネジメントの必要が説かれているように思えます。

 もしそれが可能で、従業員みなが内発的欲求に従って働けるのであれば、
メンタルヘルス も保てるのだろうと思います。
いわゆる一次予防、すなわち メンタル不調にならないよう、文字通りに
予防することが可能になります。そしてこれがメンタルヘルス施策の基本
になることは、先日も書いた通りだろうと思うのです。

 もっとも、そうはいっても、現に不調の休職者がゴロゴロいるところで
1次予防でもなかろう、ということはいえます。
 しかし「ドミノうつ」などという現象も現に起きてはいます。
休職者が出てその穴埋めに走り回り、その走り回っている人がまたダウン。
その穴埋めに奔走してまた別の人が・・・、という状況を、少しでも改善しようとするならば、
   休職者支援とともに、現に頑張っている人のフォロー
もまた、欠かせないことだと思います。

 しかし本当のことを言えば、現に頑張っている人のフォローといっても、
ただコミュニケーションの手法を変えたり、発想の方向を変えたりする
だけでなく、労働時間を短縮する・有給休暇を取りやすくするなどして、
働く人にできるだけ負荷のかからないようにすることが、
   マネジメント
の中身として求められているとは思うのですが・・・。

 ですので、ドラッカーさん を メンタルヘルス の観点で、自分なりに
勉強してみたいと思っています。

 ドラッカーさんのファンの方、こういう風に読むと、ドラッカーさんに  叱られるでしょうか??    
 
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