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2011年07月15日(金)更新
丸い豆腐もきりよで四角・・・加害者のとんでもない言い分を思い出して。
みなさま、こんにちは。
社労士の 西村介延 です。
きのうメンタルヘルスセミナーにいったら、会場のあるビルの入り口前の 「駐車禁止」看板の前に車を止めてる!!というおはなしをしました。
「駐車禁止」看板の前に車を止めるとは大した度胸だと思いました、と書きました。
しかし、止める側からすれば、 「駐車」 とはそこそこ長い時間、車を止めておくことをいうんで。
またこの看板を立てたのは、ビルに出入りする人の邪魔にならないように、ということなので。
邪魔にならなければ、かまわんだろうと。
運転者を配置していて、どけろといわれれば速攻どけれるんで、 「駐車」 ではないというかもしれないですね。
もっといえば。
車を止めたひとには、「駐車禁止」のあとにカッコ書きで、(ただし現に停車中のこの車を除く) というただし書きが見えたのかも・・・。
または。
この車は、私にとって 「足」のようなものであり、わたしにとっては、これは 「車」 ではない。「 足 」 なのである。
よって、止めておいても 、 駐「車」 ではないのである。
そんなあほな。
こんな無茶なこと言う人、おらんでしょう??って思いました??
いるんです!
弟を自動車運転過失で殺した学生ですわ。
直進レーンを進行している車が右折レーンにはいるなんてことはありえない。
寝てたんでしょう??
との質問に答えて、加害者いわく。
はい、 「いねむり」 とは、熟睡すること、または 意識して眠ることを言うのだと思います。
しかし、ぼくは、寝てませんでしたし、仮に目をつむってたとしても熟睡も意識して寝ることもしてません。
したがって、「いねむり」ではなく、「居眠り運転」ではありません。
みごとな三段論法ですね!!
ぼくが20歳の頃、被害者遺族の前でこんなことを言える自信はなかったです。
頭もいいし、度胸もありますわ!
上のカッコ書きにせよ、「足」にせよ、この加害者の理屈と同じです。
形式的には正解かもしれないが、現実が全然無視されてるし、被害者遺族の前でよく言えたもんだと、感心しました。
それに、こんなことが通用するんなら、この世の中から居眠り運転は消えてなくなってしまいますわ。
さすがに、警察でも検察でも、こんな言い訳が通用するはずもなく、公判部の担当検事は当然のように居眠り運転といってましたし、起訴状にもそう書かれてました。
有名な都都逸(どどいつ)に。
丸い豆腐もきりよで四角、ものもいいよで角が立つ というのがあります。
これなんか、まさにその例だとおもいますが、いかが??
社労士の 西村介延 です。
きのうメンタルヘルスセミナーにいったら、会場のあるビルの入り口前の 「駐車禁止」看板の前に車を止めてる!!というおはなしをしました。
「駐車禁止」看板の前に車を止めるとは大した度胸だと思いました、と書きました。
しかし、止める側からすれば、 「駐車」 とはそこそこ長い時間、車を止めておくことをいうんで。
またこの看板を立てたのは、ビルに出入りする人の邪魔にならないように、ということなので。
邪魔にならなければ、かまわんだろうと。
運転者を配置していて、どけろといわれれば速攻どけれるんで、 「駐車」 ではないというかもしれないですね。
もっといえば。
車を止めたひとには、「駐車禁止」のあとにカッコ書きで、(ただし現に停車中のこの車を除く) というただし書きが見えたのかも・・・。
または。
この車は、私にとって 「足」のようなものであり、わたしにとっては、これは 「車」 ではない。「 足 」 なのである。
よって、止めておいても 、 駐「車」 ではないのである。
そんなあほな。
こんな無茶なこと言う人、おらんでしょう??って思いました??
いるんです!
弟を自動車運転過失で殺した学生ですわ。
直進レーンを進行している車が右折レーンにはいるなんてことはありえない。
寝てたんでしょう??
との質問に答えて、加害者いわく。
はい、 「いねむり」 とは、熟睡すること、または 意識して眠ることを言うのだと思います。
しかし、ぼくは、寝てませんでしたし、仮に目をつむってたとしても熟睡も意識して寝ることもしてません。
したがって、「いねむり」ではなく、「居眠り運転」ではありません。
みごとな三段論法ですね!!
ぼくが20歳の頃、被害者遺族の前でこんなことを言える自信はなかったです。
頭もいいし、度胸もありますわ!
上のカッコ書きにせよ、「足」にせよ、この加害者の理屈と同じです。
形式的には正解かもしれないが、現実が全然無視されてるし、被害者遺族の前でよく言えたもんだと、感心しました。
それに、こんなことが通用するんなら、この世の中から居眠り運転は消えてなくなってしまいますわ。
さすがに、警察でも検察でも、こんな言い訳が通用するはずもなく、公判部の担当検事は当然のように居眠り運転といってましたし、起訴状にもそう書かれてました。
有名な都都逸(どどいつ)に。
丸い豆腐もきりよで四角、ものもいいよで角が立つ というのがあります。
これなんか、まさにその例だとおもいますが、いかが??
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