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2011年09月30日(金)更新
最近、ホントに、すごく気になってること・・・
みなさま、こんにちは。
社労士の 西村介延 です。
最近、ホントに、すごく気になってることがありまして・・・。
なにかというと。
テレビやラジオ を見聞きしますと、はなしをしてる人の使う表現で、「ホントに」 と 「すごく」 が、ほんとに、すごく多いんです。
日本語が乱れてる・・・とかいいますが、そういうことではなくて。
むしろ、ボキャブラリ が不足してるように思えてなりません。
お前はどうやねん・エラそうに!! と突っ込まれそうですが、自分のことは自分ではわからないので、棚に上げておきましょうね。
要は、ひとに自分の体験したこと・見聞きしたことを伝えるのに、適当な言葉が見つからないので、こういうことばが、ホントにすごく出てくるのだと思いますが・・・。
自分の体験や気持ちはそのままでは人に伝わりません。
だから、それを人に追体験してもらって、ホントにすごいね!と思ってもらうには、ホントに・すごい・・・ではなくて、その状況を具体的に
こんな状況で・こんな思いをして・・・と話さなくては、聴いてるほうにはいっこも伝わらない。
だから、このあいだ チンドンやの林さん に会ったはなしを書いた時も、なんとなく切なくてわびしい気持ちが、読んでるみなさんにもつたわるかなあ??という不安を覚えつつ、書いてました。
幸い、 メンタル税理士の飯田さん や 師匠の森本貴代さん は、その雰囲気を嗅ぎ取ってくれたようですが。
みなさまはいかがだったでしょうか??
本多勝一さん は 「日本語の作文技術」(朝日新聞社)のなかで、自分が笑ってはいけない・・・といってます。
落語 といっしょで、演じてるほうが笑っても、聴いてるほうはいっこもおもしろくない、と本多さんはいってます。
自分は冷静に・すましたままで、おもしろいことを、見たり聞いたりする側に訴えるので、落語はおもしろいのでしょう。
自分がいかにおもしろい体験をしたところで、「おもろかったで~~!!」といっても。
それを体験しないひとにそのおもしろさは伝わりません。
ぼくが林さんに会った状況や、そのとき飯田さんもごく近いところにいて、林さんに手を振って林さんも振り返してくれたという状況を、
具体的に書かないと、そのわびしさやせつなさが伝わらない。
ホントにさびしくて、すごく切ない…と書いても、体験してないひとは、「あ、そう」 でおしまいですわ。
具体的に、どんなことに遭遇して、どんな状況で、それがいかに面白いか…追体験していけるように描写していかないと、ひとには伝わらないと思います。
それとおなじことが、ホントに・すごく・・・といういい方に当てはまるのだと思っています。
ホントに・すごく・・・といったところで、その状況は多様で、しゃべっている人の気持ちを伝えることが、ホントに・すごく、むつかしいのでは・・・。
まあ、テレビにしろラジオにしろ、短時間でいいたいことをいわないといけないので、そういう表現になることもやむをえないかとはおもいますが・・・。
自分の気持ちや体験を人に伝えることって、ホントに・すごく 大変なことですね。
ホントに・すごく そう思う今日この頃です(これもめっちゃ紋切型!!)
社労士の 西村介延 です。
最近、ホントに、すごく気になってることがありまして・・・。
なにかというと。
テレビやラジオ を見聞きしますと、はなしをしてる人の使う表現で、「ホントに」 と 「すごく」 が、ほんとに、すごく多いんです。
日本語が乱れてる・・・とかいいますが、そういうことではなくて。
むしろ、ボキャブラリ が不足してるように思えてなりません。
お前はどうやねん・エラそうに!! と突っ込まれそうですが、自分のことは自分ではわからないので、棚に上げておきましょうね。
要は、ひとに自分の体験したこと・見聞きしたことを伝えるのに、適当な言葉が見つからないので、こういうことばが、ホントにすごく出てくるのだと思いますが・・・。
自分の体験や気持ちはそのままでは人に伝わりません。
だから、それを人に追体験してもらって、ホントにすごいね!と思ってもらうには、ホントに・すごい・・・ではなくて、その状況を具体的に
こんな状況で・こんな思いをして・・・と話さなくては、聴いてるほうにはいっこも伝わらない。
だから、このあいだ チンドンやの林さん に会ったはなしを書いた時も、なんとなく切なくてわびしい気持ちが、読んでるみなさんにもつたわるかなあ??という不安を覚えつつ、書いてました。
幸い、 メンタル税理士の飯田さん や 師匠の森本貴代さん は、その雰囲気を嗅ぎ取ってくれたようですが。
みなさまはいかがだったでしょうか??
本多勝一さん は 「日本語の作文技術」(朝日新聞社)のなかで、自分が笑ってはいけない・・・といってます。
落語 といっしょで、演じてるほうが笑っても、聴いてるほうはいっこもおもしろくない、と本多さんはいってます。
自分は冷静に・すましたままで、おもしろいことを、見たり聞いたりする側に訴えるので、落語はおもしろいのでしょう。
自分がいかにおもしろい体験をしたところで、「おもろかったで~~!!」といっても。
それを体験しないひとにそのおもしろさは伝わりません。
ぼくが林さんに会った状況や、そのとき飯田さんもごく近いところにいて、林さんに手を振って林さんも振り返してくれたという状況を、
具体的に書かないと、そのわびしさやせつなさが伝わらない。
ホントにさびしくて、すごく切ない…と書いても、体験してないひとは、「あ、そう」 でおしまいですわ。
具体的に、どんなことに遭遇して、どんな状況で、それがいかに面白いか…追体験していけるように描写していかないと、ひとには伝わらないと思います。
それとおなじことが、ホントに・すごく・・・といういい方に当てはまるのだと思っています。
ホントに・すごく・・・といったところで、その状況は多様で、しゃべっている人の気持ちを伝えることが、ホントに・すごく、むつかしいのでは・・・。
まあ、テレビにしろラジオにしろ、短時間でいいたいことをいわないといけないので、そういう表現になることもやむをえないかとはおもいますが・・・。
自分の気持ちや体験を人に伝えることって、ホントに・すごく 大変なことですね。
ホントに・すごく そう思う今日この頃です(これもめっちゃ紋切型!!)
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