熱血漢社労士 西村介延 の 日誌 | 経営者会報 (社長ブログ)
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「選ばれる人になる34の習慣 」 おもしろいです!ぜひご一読を。
こんにちは、社労士の 西村介延 です。
きのうは、来週月曜日の大阪同友会中央北支部・支部例会の打合せで、例会委員長の会社へ行きました。
雨の中、昼から事務所を出て長堀橋へむかい、クリスタ長堀を経て、鰻谷(うなぎだに)商店街のなかへ。
座長なんて初めてなんで、うまく報告者を参加者のみなさんにアピールするために、どういう工夫・心遣いが必要か、アドバイスを頂きました。
その帰り、クリスタ長堀の書店で目に入ったのが、この本です。
ダイヤモンド社の発行というところで、まず OK でした。
ここは エターナル・コレクション はじめ、ドラッカーさんのいろんな著作を出してはります。
世の中にたくさんいる社労士から、自分を選んでもらうために・たくさんのブログからこのブログを選んでもらうために、ぼくは何をすればいいのか、いつも考えています。そんなときにこの本に出会いました。
労務士に限らず、自営業者さんでも、サラリーマンでも、いっしょです。
目次を見てパラパラっと中身を見て、いくつかこころに引っかかった個所がありました。
ひっかかった・・・というのは、これまでに学んできたことを通じるところがあったという意味ですが・・・。
そのなかから、
1、プロフェッショナルとは?
2、優れたひと・格上の人を見て、学ぶこと
3、忘れられることなく、認められ続けるために
の3つをここで紹介します。
ひとつめ。プロフェッショナルであるためには、一見して不可能に見えることでも、「ぜったいに実現できる」と信じて、ありとあらゆる可能性を探ることができなければならない。そのことで自分の皮を破り、あたらしい可能性が開けるのだ・・・とありました。
これを見て、ン??と思ったのは、このあいだ原塾で原守男さんが話してくださった稲盛さんと京セラの考え方じゃん?と思ったから。
京セラに失敗はない、成功するまでやり続けるから・・・と。
「京セラフィロソフィ」にも、泥縄式、窮すれば通じる…それが結果的に独創性に通じるのだ…とありました(71ページ以下)。
ふたつめ。行動する前に先輩の行動や所作をお手本としてよく見て、イメージや感覚をつかむこと。
これは佐々木常夫さんも、「働く君に贈る25の言葉」 のなかで、「プアなイノベーションより優れたイミテーションを」 と書いてはりました。
しごとのやり方を学ぶには、他人の優れたところを真似ればいい、「優れもの」がいたら、しっかりと目を見開いて研究するつもりで観察しなさい。その行動の細部にこそ大事な秘密が隠れている。
そして、学んだら、即実行しなさいとありました。
みっつめ。これはこの本のタイトルでもありますが、最低でも10000時間の研究が必要だと書いてありました。
スポーツの「量稽古」。世界で活躍できるためには、最低一万時間の練習や努力を必要とする、と。
そして、実力はだませない・努力に無駄はないとも。
思い出したのは、指揮者の小澤征爾さんのことです。
ケンウッドの取締役だった中野雄さんが書くところを紹介します。
感動することばであり、厳しい現実でもあります。
ぼくはここの個所を読むごとに、自分の怠惰を反省します。
小澤のリズムは「学ぶこと。学び続けること」という一語。
忘れ去られることなく認め続けられるために・・・人より優れた存在であること、優れた存在であり続けること。
・・・一事に集中して1万時間の歳月を過ごせば人に勝る芸が身につく、休まず、一日3時間。10年である。・・・
「あの人は勉強しなくなった。だから、もうよびません」と、高名な巨匠の昨今の指揮を評して言い放ったライナー・キュッヒルの一 言が、ことあるごとに胸中から蘇ってくる。・・・一流オーケストラは、指揮台に立つ音楽家の、現在の力量を瞬時にして見破る。・・・
昨日の名声を維持し明日も指揮台に立たせてもらうためには、今日の自分のレヴェルが昨日と同じであってはならないのである。
テレビのインタビューで、後輩に言われた言葉を紹介し、「ぼくは小澤先生のようなまわり道はしたくない」って言われちゃったんで すよ…と告白し、凄みのある笑みを頬に浮かべた。
「君の未来はお見通しだよ」 と小澤の微笑が語っていた。
(ウィーンフィル 音と響きの秘密 文春新書 279 より)
あと、自分ではない誰かの役に立とうと努めること。それも周囲の人の期待を超える役に立とうと意識して最大限の力を発揮すること・・・とか、いまはさておき将来はこうなっていたいという方向性・目標・ビジョンを明確にするなど、極めてまっとうで正攻法の方法論が紹介されています。
きのうは、来週月曜日の大阪同友会中央北支部・支部例会の打合せで、例会委員長の会社へ行きました。
雨の中、昼から事務所を出て長堀橋へむかい、クリスタ長堀を経て、鰻谷(うなぎだに)商店街のなかへ。
座長なんて初めてなんで、うまく報告者を参加者のみなさんにアピールするために、どういう工夫・心遣いが必要か、アドバイスを頂きました。
その帰り、クリスタ長堀の書店で目に入ったのが、この本です。
ダイヤモンド社の発行というところで、まず OK でした。
ここは エターナル・コレクション はじめ、ドラッカーさんのいろんな著作を出してはります。
世の中にたくさんいる社労士から、自分を選んでもらうために・たくさんのブログからこのブログを選んでもらうために、ぼくは何をすればいいのか、いつも考えています。そんなときにこの本に出会いました。
労務士に限らず、自営業者さんでも、サラリーマンでも、いっしょです。
目次を見てパラパラっと中身を見て、いくつかこころに引っかかった個所がありました。
ひっかかった・・・というのは、これまでに学んできたことを通じるところがあったという意味ですが・・・。
そのなかから、
1、プロフェッショナルとは?
2、優れたひと・格上の人を見て、学ぶこと
3、忘れられることなく、認められ続けるために
の3つをここで紹介します。
ひとつめ。プロフェッショナルであるためには、一見して不可能に見えることでも、「ぜったいに実現できる」と信じて、ありとあらゆる可能性を探ることができなければならない。そのことで自分の皮を破り、あたらしい可能性が開けるのだ・・・とありました。
これを見て、ン??と思ったのは、このあいだ原塾で原守男さんが話してくださった稲盛さんと京セラの考え方じゃん?と思ったから。
京セラに失敗はない、成功するまでやり続けるから・・・と。
「京セラフィロソフィ」にも、泥縄式、窮すれば通じる…それが結果的に独創性に通じるのだ…とありました(71ページ以下)。
ふたつめ。行動する前に先輩の行動や所作をお手本としてよく見て、イメージや感覚をつかむこと。
これは佐々木常夫さんも、「働く君に贈る25の言葉」 のなかで、「プアなイノベーションより優れたイミテーションを」 と書いてはりました。
しごとのやり方を学ぶには、他人の優れたところを真似ればいい、「優れもの」がいたら、しっかりと目を見開いて研究するつもりで観察しなさい。その行動の細部にこそ大事な秘密が隠れている。
そして、学んだら、即実行しなさいとありました。
みっつめ。これはこの本のタイトルでもありますが、最低でも10000時間の研究が必要だと書いてありました。
スポーツの「量稽古」。世界で活躍できるためには、最低一万時間の練習や努力を必要とする、と。
そして、実力はだませない・努力に無駄はないとも。
思い出したのは、指揮者の小澤征爾さんのことです。
ケンウッドの取締役だった中野雄さんが書くところを紹介します。
感動することばであり、厳しい現実でもあります。
ぼくはここの個所を読むごとに、自分の怠惰を反省します。
小澤のリズムは「学ぶこと。学び続けること」という一語。
忘れ去られることなく認め続けられるために・・・人より優れた存在であること、優れた存在であり続けること。
・・・一事に集中して1万時間の歳月を過ごせば人に勝る芸が身につく、休まず、一日3時間。10年である。・・・
「あの人は勉強しなくなった。だから、もうよびません」と、高名な巨匠の昨今の指揮を評して言い放ったライナー・キュッヒルの一 言が、ことあるごとに胸中から蘇ってくる。・・・一流オーケストラは、指揮台に立つ音楽家の、現在の力量を瞬時にして見破る。・・・
昨日の名声を維持し明日も指揮台に立たせてもらうためには、今日の自分のレヴェルが昨日と同じであってはならないのである。
テレビのインタビューで、後輩に言われた言葉を紹介し、「ぼくは小澤先生のようなまわり道はしたくない」って言われちゃったんで すよ…と告白し、凄みのある笑みを頬に浮かべた。
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