熱血漢社労士 西村介延 の 日誌 | 経営者会報 (社長ブログ)
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メンタルヘルスで百家鳴争・・・? 「法知識」セミナー行ってきました。
こんにちは。
社労士の 西村介延 です。
月曜日に メンタルヘルスの法知識 セミナーへ行って参りました。
おもしろかったですね・・・では、小学生の遠足の作文みたいな感じですので、もうちょっと詳しく書いておきますね。
「法知識」・・・というのですから、法律家がどう判断するか?のおはなしでして、はっきりいうと、訴えられて、対応どうすんねん??
っちゅうおはなしです。
しかし、医療関係者・行政・裁判所・学者・・・それぞれがいろんな見解を述べてはりますね。
百家鳴争・・・・。
一応、訴訟になって判断するのは裁判所なんで、裁判所の判断をメインにしてますけどね。
よく聞くもので、このセミナーでも取り上げられたのは、こんなおはなしです(だいぶ変えてますけどね)。
2つ出しますよ。
1こめ。
学校から健康ですっていうお墨付きをもらって入ってきた社員が、試用期間中にメンタル不調でダウンしたら??週一回クリニックに行くので半日休ましてって言ってきたら?? それが試用期間過ぎてからだったら??
2つめ。
このあいだ、このブログでもちょっと書いたけれど、精神病んでますんでちょっと休まして・・・って診断書も持ってきたんで、休ましたら、
ニャント!海外へ語学研修に行っちゃった!連絡取れないんだけど・・・?
2つ目の社員さん、ご苦労さんです。勝手にやってチョーって感じですね。
しかし、就業規則で療養に専念すること・・・って書いてあっても、その社員さんは海外研修が「療養」上、最も適切だと判断したのかもしれないですし、連絡だって親や兄弟を介してできるといえば、直接連絡が取れなくたっていいじゃんか?って、思うかもしれないですね。
講師の見解でも、就業規則の規定がそもそも、身体疾患を想定しているので、精神疾患のしかも「非定型」だか「新型」だかしらんけど、
ようわからん(見解の固まっていない)症状に、そのまま持ってこれんのかいな??ということでした。
これは、前にも書いた通り、就業規則なり、休業規定なり、個別の約定なりで、取り決めを行っておくことが、社員さんにも会社にも利益ってことでしょうかね?
けっこうな社員だからって、社員さんをせめるのは、感情はともかく、「法知識」からはまちがいってことですね。
ただ、講師がつけくわえていうのに、ほんとに精神疾患??ってところで、いまはやりの「セカンドオピニオン」の見解を求めるのもアリですわね・・・ってことです。そんなに、せかんど??、しっかりほんとのところを、確かめて休ましてもよろしいでしょうって言ってはりました。
(註 「せかんど」っていうギャグは、西村にて付加しました。関西以外の方、「せかんと」というのは、急がないでっていう関西弁です。)
ギャグはともかく、1こ目のおはなし。
一応、精神を含む健康情報は個人のプライバシーに属することであって、会社入れたるからなんでもかんでもあらいざらい言えっていうのは、無理です。また診断してもらえっていうのも、無理にはできないって言ってはりました。
また、業務遂行に支障が出るようなら、配置転換や業務の軽減などを行っても病状が安定しないときに限っては、使用者もやるべきことをやりましてんってわかるんで、最終的に「解雇」もアリででしょうと言ってました。
まあ、ぼくが思うには、「法」の立場からしても、まずはよう話し合ってくださいってことがまず必要でしょうね。
なんで心を病んだのか??ってことから。
ほんとに隠してたってことではなく、仕事があわないとか、上司や同僚とうまくいかなくて・・・ダウンってことだってあるんで。
また、中小企業では「ひと」は石垣、「ひと」は城でありまして、きっちり選考して入ってもらった社員さんをそうそう簡単には「辞め!」
とはいえんでしょう。
また学校推薦で入ったりしたら、つぎの推薦をしてくれないかもしれないです。
で、よく話し合って、そのうえで、講師の言うように配置転換してみるだとか、作業内容を変えてやるとか、人員の配属替えをして職場の気分を変えてあげるとか、やってみてもいいのではないか?と思いますね。
あの・・・・・・、もしかして・・・なんでそこまで社員に気い使わなあかんねん・・・??って、疑問ありません??
ありますよね、特に団塊の世代くらいの方、わしらバリバリやって来たんじゃ、あまえとんじゃ!って・・・??
まあわからないこともないけど。時代も違うしね・・・。
やさしくいえば、中小企業にとって人は石垣であり、城でありまして、大事にして気持よく働いてもらって、がっぽりしっかり儲けまひょ!ってことで。
ドライにいえば、このくらいのことはやっとかんと、あとで訴訟になって負けまっせ!っちゅうおはなしですわ。
負けるだけならまだましで、社員のやる気は落ちるわ、取引先の評判は悪なって取引してもらえんわ、で、監督署からは目えつけられるわ、ええことなんかいっこもありまへん。
ってことで、メンタルヘルス法知識セミナーの感想です。
一応、小学生の遠足の感想文よりはマシなつもりでけど・・・いかがですか?
わしとこ、大丈夫かな??って思われた方、いっぺん社労士にご相談を。
社労士の 西村介延 です。
月曜日に メンタルヘルスの法知識 セミナーへ行って参りました。
おもしろかったですね・・・では、小学生の遠足の作文みたいな感じですので、もうちょっと詳しく書いておきますね。
「法知識」・・・というのですから、法律家がどう判断するか?のおはなしでして、はっきりいうと、訴えられて、対応どうすんねん??
っちゅうおはなしです。
しかし、医療関係者・行政・裁判所・学者・・・それぞれがいろんな見解を述べてはりますね。
百家鳴争・・・・。
一応、訴訟になって判断するのは裁判所なんで、裁判所の判断をメインにしてますけどね。
よく聞くもので、このセミナーでも取り上げられたのは、こんなおはなしです(だいぶ変えてますけどね)。
2つ出しますよ。
1こめ。
学校から健康ですっていうお墨付きをもらって入ってきた社員が、試用期間中にメンタル不調でダウンしたら??週一回クリニックに行くので半日休ましてって言ってきたら?? それが試用期間過ぎてからだったら??
2つめ。
このあいだ、このブログでもちょっと書いたけれど、精神病んでますんでちょっと休まして・・・って診断書も持ってきたんで、休ましたら、
ニャント!海外へ語学研修に行っちゃった!連絡取れないんだけど・・・?
2つ目の社員さん、ご苦労さんです。勝手にやってチョーって感じですね。
しかし、就業規則で療養に専念すること・・・って書いてあっても、その社員さんは海外研修が「療養」上、最も適切だと判断したのかもしれないですし、連絡だって親や兄弟を介してできるといえば、直接連絡が取れなくたっていいじゃんか?って、思うかもしれないですね。
講師の見解でも、就業規則の規定がそもそも、身体疾患を想定しているので、精神疾患のしかも「非定型」だか「新型」だかしらんけど、
ようわからん(見解の固まっていない)症状に、そのまま持ってこれんのかいな??ということでした。
これは、前にも書いた通り、就業規則なり、休業規定なり、個別の約定なりで、取り決めを行っておくことが、社員さんにも会社にも利益ってことでしょうかね?
けっこうな社員だからって、社員さんをせめるのは、感情はともかく、「法知識」からはまちがいってことですね。
ただ、講師がつけくわえていうのに、ほんとに精神疾患??ってところで、いまはやりの「セカンドオピニオン」の見解を求めるのもアリですわね・・・ってことです。そんなに、せかんど??、しっかりほんとのところを、確かめて休ましてもよろしいでしょうって言ってはりました。
(註 「せかんど」っていうギャグは、西村にて付加しました。関西以外の方、「せかんと」というのは、急がないでっていう関西弁です。)
ギャグはともかく、1こ目のおはなし。
一応、精神を含む健康情報は個人のプライバシーに属することであって、会社入れたるからなんでもかんでもあらいざらい言えっていうのは、無理です。また診断してもらえっていうのも、無理にはできないって言ってはりました。
また、業務遂行に支障が出るようなら、配置転換や業務の軽減などを行っても病状が安定しないときに限っては、使用者もやるべきことをやりましてんってわかるんで、最終的に「解雇」もアリででしょうと言ってました。
まあ、ぼくが思うには、「法」の立場からしても、まずはよう話し合ってくださいってことがまず必要でしょうね。
なんで心を病んだのか??ってことから。
ほんとに隠してたってことではなく、仕事があわないとか、上司や同僚とうまくいかなくて・・・ダウンってことだってあるんで。
また、中小企業では「ひと」は石垣、「ひと」は城でありまして、きっちり選考して入ってもらった社員さんをそうそう簡単には「辞め!」
とはいえんでしょう。
また学校推薦で入ったりしたら、つぎの推薦をしてくれないかもしれないです。
で、よく話し合って、そのうえで、講師の言うように配置転換してみるだとか、作業内容を変えてやるとか、人員の配属替えをして職場の気分を変えてあげるとか、やってみてもいいのではないか?と思いますね。
あの・・・・・・、もしかして・・・なんでそこまで社員に気い使わなあかんねん・・・??って、疑問ありません??
ありますよね、特に団塊の世代くらいの方、わしらバリバリやって来たんじゃ、あまえとんじゃ!って・・・??
まあわからないこともないけど。時代も違うしね・・・。
やさしくいえば、中小企業にとって人は石垣であり、城でありまして、大事にして気持よく働いてもらって、がっぽりしっかり儲けまひょ!ってことで。
ドライにいえば、このくらいのことはやっとかんと、あとで訴訟になって負けまっせ!っちゅうおはなしですわ。
負けるだけならまだましで、社員のやる気は落ちるわ、取引先の評判は悪なって取引してもらえんわ、で、監督署からは目えつけられるわ、ええことなんかいっこもありまへん。
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