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2011年10月10日(月)更新

今月は例会座長と、指針セミナー(計画)と、キャラナビ特上と、ああ忙しい!

 まいど、元気でっか?
 社労士の 西村介延でっせ。

 と、ようやく元気が出るようになりました。
 きのうまで風邪でダウンしておりまして、楽しみにしてた 森本師匠のメンタルヘルス・ゼミもお休みしないといけないような始末に。
鬼の撹乱(かくらん)ですね。

 でも今月はけっこう忙しく、風邪なんかひいてる場合じゃないんですけどね。

 あしたは、原守男さんの決算書解析塾・原塾だし、それが終わると同友会の例会リハーサルへ直行です。
 報告者の デザイナー ・ 青木春生さん(写真) と 経営指針確立成文化セミナー でずっとご一緒させていただいたご縁で、例会の座長をさせていただきます。
  ですので、リハーサルも出て、おもろいはなしはききのがさないようにしとかないとね。
 因みに、この写真は前回のリハーサルのときに撮影したものです。
 青木さんは動物キャラナビ的には、タヌキにあたり、適職はニャント!
中小企業経営者!キャラナビあたってる~~!

 それが終わると、その週末には、経営指針確立成文化セミナー(計画 C コース) が あります。
 理念・方針 とずっと3人でやってきたけれど、今回はちょっと増えて、何回も受講してる人も参加するとか。
 知らない人も参加するところで、悪戦苦闘するのは、ちょっとつらいけれど、人数はきっと多いほうがいいのかも。
 だって、このメンバーが、いわゆる Cダッシュの会(同期卒業生の会) として、残るのですから。
 いい人たちだといいなあ・・・。

 で、その次の日曜日はゆっくり休めるのかなあ・・・、と甘く考えておりましたら、長谷裕代さん から連絡いただきまして、個性心理學の特別上級講座 を 天満橋 でやるから、どうぞ、とお誘いいただきました。
 特上なんて、うな丼でもあるまいに・・・と思いますが、創始者(写真の本の著者)の方が直接講義して下さるというではありませんか。
 それにこれを受ければ、講師資格も目の前・・・。
 行く、行く~~!
 てことで、10月で世間様と同じくカレンダーどおりのお休みは、来週日曜日だけかと・・・。

 がんばろー、がんばろ~~!!
 ああ、しんど。


2011年10月06日(木)更新

ワークライフ・マネジメント・・・佐々木常夫さんの本を再読して

 みなさま、こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 来週、原守男さんの経営塾・原塾で未払い残業代のおはなしをさせていただきます。
 何をどう話せば、いま事業主さんが悩んだり不安に思っていることに、直截にお答えできるのか??考えております。

 いろいろの法規制を見て対策を…と思いつつも、やっぱり最後は 佐々木常夫さん の本かなあ?などと考えてます。
 未払い残業代を問題にさせないいちばんの方法は・・・?
 そうですね、残業しなくてすむことです。
 そんなことができるくらいなら、だれも苦労しない??
 まあそうでしょうね、でも会社一忙しい部署を定時で帰すことをしたひとが、この佐々木常夫さんです。

 佐々木常夫さん。
 東レの経営研究所・特別顧問です。
 6月に東京有楽町で、お話を伺い、めっちゃ感動しました。
 で、本をその場で5冊全部衝動買いして(特別価格でお得・・・)、帰りの新幹線では泣けて泣けて・・・、というお話は、いまは昔、6月にこのブログでも書きましたが・・・。
 ご長男が自閉症で、奥さんも病気がちで自殺未遂を何度も繰り返すので、自分で家事一切を行う必要上、定時に帰らないといけない・・・、自分だけではなくて自分の統括する課全体が定時に帰るようにする。そのためには仕事を効率化し、会社一忙しい部署でありながら、定時には帰れるようになったと。
            
 その佐々木常夫さんが書いておられるのが、ワークライフ・マネジメントです。
 現状のまま、ワークとライフが予定調和的に、というか自然に バランス などするわけはないのだ。
 バランスさせようとすれば、そこにいる人間が マネジメント して、意識的にバランスさせるしかないのだ。
 上の右側の本、「働く君に贈る25の言葉」 の見開きには、「 仕事も家族も大切に 」 と書いて頂きました。

 この本には、次のような記述があります。

 日本の長時間労働は、単に惰性でダラダラ働いているだけというケースが大半です。本当は「家族」や「趣味」も大事にしたいと思ているのに、仕事だけで疲れ果ててしまっている。これは悲劇ですよ。・・・
 だから・・・自分にとって大切なものを見極めて、そのために仕事をコントロールする意思を固めて下さい。その意思さえしっかりしていれば、仕事を効率化するノウハウなどいくらでもあります(47-48ページ)。

 大企業と中小企業では違う、という意見もありましょうし、佐々木さんは幸運だったのだという反論もあるかもしれません。
 社労士風情に何が分るか?寝言は寝ていえ!!とのお叱りもごもっともですが・・・。

 しかし、ここで佐々木常夫さんが展開している考え方・・・マネジメントの発想はとても大事です。
 ここでいう マネジメント とは?
 
普通に言う労務管理ではなく、ドラッカーさんがいう マネジメント の発想です。 
 つまり、それぞれの持ち場で 「成果」をあげること・・・ですね。
 佐々木さんのことばで言えば、なにが一番大事なのか?を見極めて、一番大事なものの実現のために、2番・3番をどう抑制するか、 ことの軽重を知る ということ、でしょう。
 佐々木さんはことの軽重をつけ(すぎ?)たがために、手抜きの佐々木の異名をとったとか(94ー96ページ)。

 未払い残業代問題は、労使ともに大きな課題です。
 まず法規制とその趣旨を押えることが大事なのは、いうまでもありません。
 しかし、部下・社員の家族・趣味・健康をまもるために、経営者・管理職が、残業や休日出勤をあたりまえとする発想をやめ、定時に帰すという発想、そのために マネジメントする ということも大事です。

 先月の大阪同友会の役員研修できいたところでは、報告者の会社では社員は7時には家に帰って家族で晩御飯が食べられるようにしてる・・・とか。
 やればできる。
 佐々木常夫さんが優秀だとか、大企業だから・・・ではなさそうですよ。

  下の写真は、佐々木さんの他の本。
 「ビッグツリー」は佐々木さんのご家族のことを書いた本で、「それでもなお、人を愛しなさい」は佐々木さんが解説を書いてます。
この本だけは、「25の言葉」で引用されているのを見て、あとでジュンク堂で買いました。
 でもつくづく思うけど、この本の帯を見ると、神田昌典さん、この本推薦してるのよね~。
 こういうセンスって、やはり一流のマーケッターには必要なのでしょうね。だからファンなんですけど。
 
 

2011年10月02日(日)更新

秋のひととき、こんな曲はいかがでしょう

 みなさま、こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 夏の気配もほぼ消えて、いよいよ秋ですね。
 秋 といえば・・・。
 先日は モーツァルトさん の ピアノ協奏曲23番 を紹介しましたが・・・。

 「皇帝」(ベートーベン ピアノ協奏曲5番) も、秋 には似合います。
 暑い夏には聴く気がしませんが、ちょっと肌寒くなる季節には、似あいます。
 第一楽章の壮麗で美しく華やかなメロディ、冒頭から人を驚かす ジャーン!! は余りにも有名で、「いきなり黄金伝説」の こんなデカモリ!!の音楽にも使われてますね。交響曲5番(いわゆる運命)を思い出します。
 第2楽章の山道を一人行くようなわびしさ、人生の一区切りに、これまでの来し方を思うような切ない音楽・・・。
 そして第3楽章の一気呵成の進撃。あるフランス人ピアニストは 「これはヒットラーの侵略ではない。ナポレオンの進軍なのだ」 と語ったそうですが、そのとおりその勢いのよさは、正義への信念に満ちているかのようです。
 第2楽章と切れ目なく連続してるところも、第5交響曲を彷彿とさせる構造です。

 ぼくの大好きでしょっちゅう聴くCDをあげますと・・・。
 まずは、内田光子 と ザンデルリンク の 共演によるもの(写真 上 左)。
 ちょっと内田光子のピアノが弱い気もするけれど、ザンデルリンクの力強い伴奏で補ってあまりあります。
 「憧れを胸に秘めた高貴な名演」 との評があります。
 つぎの アラウ・SKD に出会うまでは、一番でした。

 いま一番気に入ってるのが、アラウ とシュターツカペレ・ドレスデン(SKD) の共演です(写真 上 右)。
 ドイツ古典派 の正統 を継ぐ・・・という評があり、シュヴァルツヴァルト(ドイツの暗い森)を想起させる重厚な音・当時のSKDにあったとされる練り絹のような美しい音・・・それにゾンダーマンのティンパニの間合いのよさと重厚感・・・。
 アラウのピアノも、かつての隆盛をなつかしむ名君のような・・・との評があります。
 これそ「皇帝」!!
  
 そんな SKD と 上記 ザンデルリンク の共演 による 日本公演 の録音 が残ってます(写真 下) 。
 モーツァルトさんの交響曲35番 ハフナー とベートーベンさんの交響曲8番、それにワーグナーさんのマイスタージンガー。
 schwaltz Waltそのものの重厚な演奏…今ではこんな演奏、どこへ行っても聴けないかも。 

 宇野功芳さんにいわせると、皇帝の中の皇帝!といえば、ルビンシュタイン(写真 左) でしょう。それ以外には考えられない・・・と。
 たしかに88歳にして、この壮麗で優美な演奏・・・どや!俺の生涯をかけたピアノや!と、関西弁ではいわないでしょうが、そんな風格を感じられる演奏は、そうそうありません。
 関西人でいえば、芸のためなら女房の泣かす~~で、よ!!春団治!待ってました!!の世界ですね。
 まあ、でもやっぱ、当時のSKD、ゾンダーマンさん・・・が好きなぼくは、これを一番にはもってこれないなあ。

  もういっちょ、皇帝 といえば忘れられないのが、バックハウス と クラウス、ウィーンフィルの共演版ですね(写真 右)。
 おもしろいことがあっても、絶対に笑わない・・・といわれるバックハウスが ニコリ ともせず淡々と演奏してます。
 その にこり ともしない演奏に、情緒いっぱいにウィーンフィルとクラウスが伴奏してるのが、妙にあう。 


2011年09月30日(金)更新

最近、ホントに、すごく気になってること・・・

 みなさま、こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 最近、ホントに、すごく気になってることがありまして・・・。
 なにかというと。
 
 テレビやラジオ を見聞きしますと、はなしをしてる人の使う表現で、「ホントに」 と 「すごく」 が、ほんとに、すごく多いんです。

 日本語が乱れてる・・・とかいいますが、そういうことではなくて。
 むしろ、ボキャブラリ が不足してるように思えてなりません。
 お前はどうやねん・エラそうに!! と突っ込まれそうですが、自分のことは自分ではわからないので、棚に上げておきましょうね。

 要は、ひとに自分の体験したこと・見聞きしたことを伝えるのに、適当な言葉が見つからないので、こういうことばが、ホントにすごく出てくるのだと思いますが・・・。
 自分の体験や気持ちはそのままでは人に伝わりません。
 だから、それを人に追体験してもらって、ホントにすごいね!と思ってもらうには、ホントに・すごい・・・ではなくて、その状況を具体的に
こんな状況で・こんな思いをして・・・と話さなくては、聴いてるほうにはいっこも伝わらない。

 だから、このあいだ チンドンやの林さん に会ったはなしを書いた時も、なんとなく切なくてわびしい気持ちが、読んでるみなさんにもつたわるかなあ??という不安を覚えつつ、書いてました。
 幸い、 メンタル税理士の飯田さん や 師匠の森本貴代さん は、その雰囲気を嗅ぎ取ってくれたようですが。
 みなさまはいかがだったでしょうか??

 本多勝一さん は 「日本語の作文技術」(朝日新聞社)のなかで、自分が笑ってはいけない・・・といってます。
 落語 といっしょで、演じてるほうが笑っても、聴いてるほうはいっこもおもしろくない、と本多さんはいってます。
 自分は冷静に・すましたままで、おもしろいことを、見たり聞いたりする側に訴えるので、落語はおもしろいのでしょう。

 自分がいかにおもしろい体験をしたところで、「おもろかったで~~!!」といっても。
 それを体験しないひとにそのおもしろさは伝わりません。 
 ぼくが林さんに会った状況や、そのとき飯田さんもごく近いところにいて、林さんに手を振って林さんも振り返してくれたという状況を、
具体的に書かないと、そのわびしさやせつなさが伝わらない。
 ホントにさびしくて、すごく切ない…と書いても、体験してないひとは、「あ、そう」 でおしまいですわ。
 具体的に、どんなことに遭遇して、どんな状況で、それがいかに面白いか…追体験していけるように描写していかないと、ひとには伝わらないと思います。

 それとおなじことが、ホントに・すごく・・・といういい方に当てはまるのだと思っています。
 ホントに・すごく・・・といったところで、その状況は多様で、しゃべっている人の気持ちを伝えることが、ホントに・すごく、むつかしいのでは・・・。 

 まあ、テレビにしろラジオにしろ、短時間でいいたいことをいわないといけないので、そういう表現になることもやむをえないかとはおもいますが・・・。

 自分の気持ちや体験を人に伝えることって、ホントに・すごく 大変なことですね。
 ホントに・すごく そう思う今日この頃です(これもめっちゃ紋切型!!)

2011年09月29日(木)更新

就業規則のおはなしをします。大阪府総合労働事務所の主催です。

 みなさま、こんにちは。
 社労士 の 西村介延 です。

 ちょっと先になりますが、12月の8日に 就業規則のポイント について、おはなしさせて頂くことになりました。
 主催は、大阪府の総合労働事務所 です。

 これに先立って、メンタルヘルス推進担当者養成講座 を、ここの事務所が主催して行うようでして、参加しますと返事したばかりなので、これもご縁のような気がしております。

 就業規則のポイント といっても、ほんの概論というか、入門みたいに、さらっと流して、はいポイント!では、おもしろくもおかしくもありま
せん。
 受講する方も、平日の昼間、仕事の時間を空けて来て下さるのですから、それなりのものを持って帰って頂く必要があります。

 メンタルヘルスを意識した、とか 未払い残業代のトラブルが生じないような、とか、問題限定型 もありましょうし、一般論でもいろいろと
おもろいはなしはできます。
 たとえば、裁判で最高裁まで行ったものに、こんなおもろいはなし、ありまっせ!!とかね。
 最近はやりの労働審判でもおもろい事例がけっこうあります。電話帳みたいなあっつい事例集も出てるくらいですからね。

 ま、どんなおもろいはなしになるかは、ちょっとこれからの 詰め いかんですけど。

 またもう少し具体化したら、書きますね。

 それもそうだけど、12月は、同友会例会 で 報告当ってるのよねえ。
 そっちもおもろいネタでおもろくして、来てくれた人に、来てよかった!と思ってもらえるないようにしないと・・・。

 顔晴りまっせ!


2011年09月27日(火)更新

秋の夕暮れ、懐かしい人に出会ったぼくと友人・・・

 みなさま、こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 いよいよ秋ですね。
 ちょっともの寂しい・・・。
 そんな秋の一日が終わろうとする夕暮れ時、ちょっと懐かしいというか、意外な人に出会いました。

 きのう大阪同友会女性部の昼例会に嫁が出て、そのあと所用で梅田に出ました。
 その帰り、大阪地検の前を通って、ジュンク堂大阪本店のあるビルの前を通って、桜橋の交差点を渡りました。
 その渡り切ったところで、 ちんどん屋さん が 3人、ちんどん・ちんどん とやってました。
 おとこの人が一人と女性が2人です。

 もしかして・・・、と思ったのは、先週、同友会の中央南支部例会で チンドン屋のゲリラ戦術 と題して、林幸治郎さん がおはなしをされたためでして。
 その林さんかな??と一瞬思ったのです。
 でもそうはうまい具合に会えるとは思わないし、仮にあえても一聴衆にすぎないぼくや嫁を、林さんが覚えていない・・・と思って。
 ありがとう・・・といって、チラシを受け取って通り過ぎましたら。

 嫁がチラシを配っていた若い女性に、 「このあいだの林さんですか??」 「顔晴ってくださいね!」 といって握手してました。
 林さんも、それで、チンドンの手を止めて、前で聴いてくれてた方ですね・・・と応じて下さいました。

 林さんは大学在学中からチンドン屋に関心があって、卒業後は青空宣伝社で修業し、ちんどん通信社を結成、現在は有限会社東西社を設立して、セゾングループの全国展開やヤオハングループの海外進出にも協力しているそうです。
 修業時代のおはなしはNHKのドラマ新銀河でも取り上げられたとか。

 そんな林さんと街角で偶然にお会いして、報告してるときと違って、ちょっとさびしそうな感じを受けました。

 で、中央南支部で例会を企画している寺田さんと飯田さんにメールしました。
 寺田さんはホームページの写真を撮影してくれたスタジオアングルの人。早朝勉強会の座長です。
 飯田さんはメンタル税理士でぼくの事務所案内にも文章を書いてくれてます。
 2人とも、しょっちゅうこのブログにも登場して頂いてます。

 その2人から、すぐに返信が来て。
 寺田さんも、何か月か前、お坊さんといっしょにチンドンやってるところを見かけたが、声はかけそびれました・・・と。
 飯田さんはぼくのメールを受けたころ、おなじ北新地で飲み会の最中だったそうですが。
ガラス張りのお店だったそうですが、チンドンの音が聞こえたと。
 そしてぼくのメールの直後、おなじ北新地なので、林さんだと思い、店内から手を振ったら林さんも振り返してくれました・・・ということでした。 

 秋の夕暮れどき、偶然出会ったちょっと懐かしいひと・・・そして寺田さんと飯田さんのなんとなしのやさしさ。
 林さんと、多分奥さんと娘さんのちょっと疲れたさびしい感じ・・・。

 秋やなあ・・・と思って帰ってきましたら、神戸の友人からメールが来てて。
 「 (神戸)新開地の駅に T先生いました。話はしないで通り過ぎました。 」 とありました。
 ははは・・・。思わず笑ってしまいました。
 知らん顔をして通り過ぎる情景が目に見えるようで・・・。
 友人と弁護士のT先生の関係はここでは省略しますが、その関係は分らなくても、この一文だけで、その気まずさが伝わってきて笑えます。
 大阪・北新地でちょっと懐かしく・心残りで寂しい出会いがあった後だけに、余計・・・です。

 秋・・・ですね。




2011年09月25日(日)更新

長谷裕代さんからお便りをいただきました。心身の癒しに「個性心理學」を

 みなさま、こんにちは。
 社労士 の 西村介延 です。

 先日の大阪同友会支部例会でお話しいただいた 長谷裕代さん から お便りを頂きました。

 経営者は心身ともに健康でなければ、良い経営もできないし、社員を幸せにもできない。
 そして。
 「個性心理学」(動物キャラナビ) が心身をいやしてくれたから、「AIGショック」 から立ち直れた と書いていらっしゃいました。
 そしてこの本を契機に、自分の力で立ち直れたことが、それからの自信につながった・・・と。 

 個性心理学の勉強会、かならず連絡します…と書いてくださいました。
 労務士の仕事にも役立つ…とご指摘いただいておりましたし、自分で読んでもそう思います。
相手に生年月日を聞くのは、ちょっと恥ずかしかったりするけれど・・・。
 ぜひ勉強しておきたいと思います。
 http://www.noa-group.co.jp
 例会ではお話しできなかったこともいっぱいあるので、「ザ・ホールパーソン」 を読んで下さい…とありました。
 翌日には読んでしまいました。
 長谷さんの人生と、人生で出会った魅力ある人のはなしがいっぱいで、一気に読めました。
 
 むかし、といっても、3月ごろ、このブログに ヘーゲルさん の言葉を書きました。
     「おなじ宗教的真理を語る老人と子供」
 同じ 「神はおわします」 ということばを使っても、ただ教えられたとおりに言うだけの言葉に説得力はない。
いろんな失敗やつらい思いの中で、「紙も仏もあるか!!」 と思いつつ生きてきたからこそ、そのことばに説得力があるのだ・・・。

 長谷さんの本 を読んで思うことは、人生の中で、仕事の中で、「紙も仏もあるか!!」と思いながら、ひとから学んだ多くのことがつまっている・・・ということです。
 だから長谷さんのことばには、説得力があるのです。
 ヘーゲルさんの言う 「老人」 の 「神はおわします」 に当ることばが、たくさん詰まっています。

 たとえば・・・。
 本の扉に、「感謝」 と書いて頂きました。
 本の中に、こんな一節があります。
 お師匠さんの言葉だそうですが。

 成功するには険しい階段がある。その階段は目には見えない。しかも自分の力だけでは上がれない。
 階段を上がるためには人徳を積んで、ひとに成功させてもらう。
 人徳を積むには、まず感謝すること。
 感謝すれば険しい階段も登りやすくなる (p 47)

 また最後にも、こんなことばが。
 
 一生付き合っていけるお客様を何人もっているかが成功のカギになります。
 お客様もこちらを見て観察しています。相手の人生に自分という存在を入れてもらえるようなコミュニケーション
を心掛けてほしい。 
 そして、「この人は」と思う何人かの人に奥深く入っていく。その人と信頼関係ができて初めて人脈が形成されます。
人脈とは人を動かせる力です。
 この人ならと思わなければ人脈の力を貸してくれません・・・(pp182-4)

 ぼくもいろんな人に力を貸していただいてここまで来れました。
 感謝しているだろうか?
 信頼関係を築くだけの深い人間関係をどれだけの人と・どれほど形成できただろうか?

 反省しきり。
 これから、顔晴ります!!

 「個性心理学」 きっと役に立つと思います。
 長谷さん、これからもよろしくお願いします。
   

2011年09月24日(土)更新

秋ですね、ちょっと物悲しい秋の夜には、こんな曲をどうぞ

 こんにちは。
 社労士の 西村介延 です。

 そろそろ秋の気配が見え始めました。
 ちょっと物悲しい雰囲気が漂います。
 そんな秋の夜、こんな曲はいかかがでしょうか?

 モーツァルトさんの ピアノ協奏曲23番 k488 、特に第2楽章 です。
 この第2楽章は日本人好みらしく、歌詞がついて、ソロだの女声合唱だので歌われることが多いみたいですね。
 とくに有名なのが、薬師丸ひろ子さん のアルバムにも入っている 「 花のささやき 」 でしょうか。 
 宇野功芳さんも、ピアノと女声合唱を組み合わせて曲を作ったといいますね。
 
 なぜ日本人に好まれるのかというと、何とも物悲しいメロディ、ラストの身を切るような旋律が、演歌好みの日本人にうけるのでしょう。
 第2楽章のラスト(5分10秒あたり)などは、まるで ど演歌 で、秋のもの悲しさを、これほどうまく表現した曲を知りません。 

 演奏は下の写真に出てる カーゾンさん(ピアノ) と クーベリックさん(指揮) のコンビがいちばんです(写真 上 左)。

              

 多くの人が演奏していますが、この曲のなんともいえない 秋の雰囲気 おとなの悲しみ を表現できるひとは、なかなかいません。
 宇野功芳さんが 内田光子さん の演奏もいい・・・といってました。
ファンとして異論はないけれど、この曲には若干彼女の技巧?が邪魔をするのかも。
 
 それに対して、この2人は囲碁や将棋の名人戦のように、図り知れない奥義・知識をもちながら、表に出さず、互いに間合いを計りながら演奏している感じです。それがこの曲の雰囲気に合って、なんともいえない秋の悲しさ・寂しさをかもしだしているのです。
大人の演奏・悲しみもつらいことも、みんな自分の技に落とし込んで外には出さない。出さないけれど漏れ出てくる悲しさ・寂しさがこの曲の曲想に合うのでしょうかね。 
 このCDには、27番 k595 も入っていますが。
 バックハウス=ベーム の永遠の名演奏があります。
 写真の下 は、同じ演奏ですが、上のCDが、楽章間で録音を切っているのに対し、楽章間の騒音も録音に入れているところが違うのかな・・・?もしかしたら、客席で録音していたものかもしれません。わからないけれど、なんとなくそんな感じの録音です。こちらには、21番 k467 が入っています。

 上の右側は、同じ演者による 21番 k467 と 24番 k491 です。
 
 秋のもの悲しくてセンチメンタルな夜に、どうぞ。 
             

2011年09月22日(木)更新

メットライフアリコの営業パーソン・長谷裕代さんのおはなし、すばらしかったですよ。

 みなさま、こんにちは。
 社労士 の 西村介延 です。

 台風一過とはいうものの、大きな被害が各地に出ました。
 「大魔神」 がこれまでの人間の神を恐れぬ所業に復讐してるのでしょうか?
 ぼくには、魔人様 の怒りにしか思えないのですが・・・。

 さて、そんな台風が近畿地方を直撃するかという日、大阪同友会の中央北支部例会がありました。
 報告は長谷裕代さん。
 このブログでも、動物キャラナビ で紹介しました。 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
 





 



 



  アリコジャパン の営業成績が 件数部門 で 10回連続ナンバーワン、世界100万ドル円卓会議10回入賞 などの成績を収めたひとだそうです。
 そんな恐ろしいほどの成績が出せる秘密を聴こうと、多くの方が来られました。
 おかげでテーブルは満杯で、息苦しいくらいです。

 自分のことしか考えないうちは、成績は伸びない、保険が人の一生にかかわることからして、目の前の人の幸せのために何ができるかが見えたときに、ひとに共感してもらえるし、紹介も起きる、成績も結果として伸びる・・・そういわれました。
 そんな長谷さんの方程式は。
     誠意 × 放熱 × 考え方 ≒ 成果 というものです。
 掛け算なので、どれが 0 でも、成果 は 0 です。

 稲盛和夫さんも、同じことをいってましたよね。
 成功する人の発想は同じだと思いました。
 あ、それから、動物キャラナビ の勉強会にも誘って頂きました。

 本、頂きました。
 「ザ・ホールパーソン」、全人格者 という意味だそうで。
 世界の生命保険業界のトップセールスの国際会議 の理念だそうですね。
 人間としてあらゆる面で魅力のある豊かな人間になること・・・という願いがこめられているとか・・・。
  
  

 この本を読んで、ちょっと思ったのは、娘さんのこと。
 3年先に社長の座を譲られるそうですが。
 高校生の頃、お母さんの営業成績が振るわないために、アルバイトをして生計を支え、行きたかった音大をあきらめて短大に進んだといいます。
 仕事、仕事のお母さんを快く思わなかったけれど、お客さんに接しているときに、お客さんから感謝されるお母さんを見て、改めてお母さんの働きを見直したそうです。
 ぼく的には、この娘さんあればこそ、いまの長谷さんがあるのではないかと・・・。
 次回はお母さんではなく、この娘さんのお話をぜひ伺いたい!と思ったのでした。

 あと、ほんとをいえば。
 来月はぼくが座長を務めるんで、例会の座長の動きを注視していました。
 こうすれば報告者をよりよく紹介できる・いいところをアピールできる・エピソードはこう紹介する・・・など。
 写真の左側が座長さんです。
 今回の座長さんは杉原五郎さん、ベテランですので、ユーモアいっぱいで、本質を外さない質問と突っ込みで、会場を沸かせました。参考になります。
 写真は質問を紹介して、答えてもらっているところですね。

 来月は座長ですので左側で、12月は報告ですので右側に立つことになります。
 
 


2011年09月22日(木)更新

成果を出すには、誠意×情熱×考え方・・・そして動物キャラナビ

 みなさま、こんにちは。
 社労士 の 西村介延 です。

 台風一過とはいうものの、大きな被害が各地に出ました。
 「大魔神」 がこれまでの人間の神を恐れぬ所業に復讐してるのでしょうか?
 ぼくには、魔人様 の怒りにしか思えないのですが・・・。

 さて、そんな台風が近畿地方を直撃するかという日、大阪同友会の中央北支部例会がありました。
 報告は長谷裕代さん。
 このブログでも、動物キャラナビ で紹介しました。         
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

    アリコジャパン の営業成績が 件数部門 で 10回連続ナンバーワン、世界100万ドル円卓会議10回入賞 などの成績を収めたひとだそうです。
 そんな恐ろしいほどの成績が出せる秘密を聴こうと、多くの方が来られました。
 おかげでテーブルは満杯で、息苦しいくらいです。

 自分のことしか考えないうちは、成績は伸びない、保険が人の一生にかかわることからして、目の前の人の幸せのために何ができるかが見えたときに、ひとに共感してもらえるし、紹介も起きる、成績も結果として伸びる・・・そういわれました。
 そんな長谷さんの方程式は。
     誠意 × 情熱 × 考え方 = 成果 というものです。
 掛け算なので、どれが 0 でも、成果 は 0 です。

 稲盛和夫さんも、同じことをいってましたよね。
 成功する人の発想は同じだと思いました。
 あ、それから、動物キャラナビ の勉強会にも誘って頂きました。

 本、頂きました。
 「ザ・ホールパーソン」、全人格者 という意味だそうで。
 世界の生命保険業界のトップセールスの国際会議 の理念だそうですね。
 人間としてあらゆる面で魅力のある豊かな人間になること・・・という願いがこめられているとか・・・。
 感謝 のことば、重いですね。
  
 この本を読んで、ちょっと思ったのは、娘さんのこと。
 3年先に社長の座を譲られるそうですが。
 高校生の頃、お母さんの営業成績が振るわないために、アルバイトをして生計を支え、行きたかった音大をあきらめて短大に進んだといいます。
 仕事、仕事のお母さんを快く思わなかったけれど、お客さんに接しているときに、お客さんから感謝されるお母さんを見て、改めてお母さんの働きを見直したそうです。
 ぼく的には、この娘さんあればこそ、いまの長谷さんがあるのではないかと・・・。
 次回はお母さんではなく、この娘さんのお話をぜひ伺いたい!と思ったのでした。

 あと、ほんとをいえば。
 来月はぼくが座長を務めるんで、例会の座長の動きを注視していました。
 こうすれば報告者をよりよく紹介できる・いいところをアピールできる・エピソードはこう紹介する・・・など。
 写真の左側が座長さんです。
 今回の座長さんは、杉原五郎さんです。ベテランですので、ユーモアもあり、本質を引き出すのもうまい。
 写真は質問を紹介して、答えてもらっているところですね。

 来月は座長ですので左側で、12月は報告ですので右側に立つことになります。
 
 


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会社概要

障害年金 申請相談・代行業 就業規則作成・改定業 各種公的助成金申請相談・代行業

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個人プロフィール

趣味 音楽鑑賞(内田光子やバックハウスのピアノ協奏曲のCDでの鑑賞)

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